国語【漢字・語句】
漢字・語句
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漢字を覚えるためによい方法があれば教えてください。
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漢字の学習はテスト前などに一気にやるのではなく、できれば毎日か何日かおきに少しずつやるというのが効果的です。ちょっとしたスキマ時間を利用するのもよいですね。一度に覚える漢字は少しでかまいませんから、継続的に取り組みましょう。
■漢字は何を使って勉強したらよいか?
学校指定のワークがあれば、それを活用しましょう。受験に向けて漢字の総復習をしたいということでしたら、書店に行くと中学生用の漢字・語句をまとめた問題集がいくつか売られていますので、パラパラと見て、使いやすそうだと思ったものを一冊用意してください。あまり厚いものは避けた方がよいでしょう。1ヶ月程度で一通り確認できそうなものがオススメです。教科書を使って漢字を練習してもよいのですが、やはり漢字専門の問題集を使って勉強したほうが効率的です。■問題集の活用法
1日1ページなどの目安を決めて、あまり負担にならない程度に継続的にやりましょう。まずは問題を解き、わからなかったものや間違えたものを練習します。問題を解くのも練習するのもノートに書き込むとよいでしょう。直接問題集に書いてしまうと、2回目以降が使いづらくなってしまいます。解けなかった問題には印をつけておくようにします。一冊確認し終わったら、今度は印のついたものだけをもう一度やり直してみます。数が減っているはずですから、一度目よりは早く終わりますよね。それが終わったら、二度目でもできなかった(印のついた)問題をやり直します。こうやって、問題集に載っている漢字を確実に覚えるようにしてください。
■漢字の勉強の仕方
漢字をしっかり覚えるためには、その漢字を頭で理解するだけではなく、何回も読み、何回も手で書くといったことをする必要があります。漢字をながめるだけでなく、実際にノートに書いて繰り返し練習していきましょう。
なお漢字を書く際に「難しい漢字」や「意味のわかりにくい漢字」については、漢字だけではなく、その漢字を含む文全部を書くようにしてみてください。このようにすることによって、漢字をその使われ方とともに覚えることになり、記憶に残りやすくなります。
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「熟語の組み立て」について教えてください。
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<二字熟語の組み立ての種類>
二字熟語の「漢字の組み合わせ方」には、主に次のような種類があります。1.似た意味の字を組み合わせたもの
温暖・道路・存在・価値・出発
2.反対の(対の)意味の字を組み合わせたもの
上下・勝敗・出納・明暗・往復
3.上の字が下の字を修飾するもの
青空(青い空)・親友(親しい友)・急行(急いで行く)・予知(あらかじめ知る)
4.下の字が上の字の目的や対象になるもの
失礼(礼を失する)・読書(本を読む)・消化(火を消す)・乗車(車に乗る)
5.主語と述語の関係になっているもの
地震(地が震える)・雷鳴(雷が鳴る)
<熟語の組み立てを見分けるポイント>
漢字には、それぞれ意味があります。その一字一字の意味を知っていれば熟語の構成もわかりやすくなります。
ですから見分けるときに注目するのは、その漢字の「訓」と「字義」です。
熟語の組み立てがわからないときには、漢和辞典を引いて、訓と字義をまず調べましょう。そして下記のように1.~5.の特徴にあてはめて見分けていきます。1.似た意味の字を組み合わせたもの
温暖=「温かい・あたたかい」+「暖かい・あたたかい」
道路=「道・みち」+「路・みち」
存在=存の訓はないので、「字義(漢字の意味)」に注目します→「ある」「存・ある(という字義)」+「在・あ(る)」2.反対の(対の)意味の字を組み合わせたもの
上下=「うえ」⇔「した」
明暗=「明るい」⇔「暗い」
出納=「出す」⇔「納める」3.上の字で作った文節が、下の字で作った文節を連用修飾、あるいは連体修飾するもの。
青空…青い空=青い→空(上の字が下の字を連体修飾する)
急行…急いで行く=急いで→行く(上の字が下の字を連用修飾する)4.下の字で作った文節が、上の字で作った文節の目的や対象になるもの。
つまり、熟語の下の字から上に返って読む形になる。「に」や「を」を補って読むことが多い。消火…火を消す
登山…山に登る
失礼…礼を失する
就職…職に就く5.主語・述語の関係になっているもの。「名詞」+「動詞か形容詞など」の形になる。
上の字(名詞)で作った文節が主語、下の字で作った文節(動詞・形容詞)が述語。日没…日が没する
人造…人が造る