~その疑問、解決します~
学習お助けQ&A

英語【その他】

冠詞

「大学」が a university となっていました。university は u から始まるのに、なぜ an ではなく a がつくのですか。

a にするか an にするかは、最初の“文字”ではなく最初の“発音”が母音かどうかで判断します。

university の u は日本語の[ユ]に近い音で、母音ではありません。そのため an ではなく a をつけます。

最初の文字が母音を表す文字でも、発音が母音ではないために a を使う単語は、ほかに次のようなものがあります。

a European(ヨーロッパ人)
a uniform(ユニフォーム)

※最初の音は日本語の[ヨ]、[ユ]に近い音です。

反対に、つづりの最初の文字が子音字であっても、最初の発音が母音ならば an です。

an hour(1時間)

※hour の最初の文字 h の音は発音せず、始まりは母音の発音になります。「わたしたちの」を表す our と同じ発音です。

略語などで、始めの音が母音の場合も an になります。

an SNS

※略さない場合は a social networking service です。

aとtheの使い分け方が分かりません。

a/an は次のような場合につけます。
・数えられる名詞が1つある場合につける
・初めて話題にのぼる名詞の前につける
・不特定の名詞の前につける

例:a dog(1匹の犬)、a teacher(1人の先生)、an egg (1個の卵)
  I have a cat.(私はネコを飼っています。)
      a cat ←初めて話題にのぼる1匹のネコ

the は次のような場合につけます。
・数えられる名詞・数えられない名詞の両方につけられる
・単数形にも複数形にもつく
・特定の名詞の前につける

例:This is the cat. (これがそのネコです。)
     the cat ←話し手にも聞き手にとっても同じネコ
          すでに話題にのぼっているネコなど

a と the の違いをまとめると、話し手が指すものと聞き手が思い浮かべるものが一致するような特定のものの前には the をつけ、特にどれであるかは問題なく任意の1つを表すときには a を使います。

形容詞

形容詞と副詞の違いがよくわかりません。

形容詞や副詞は、他の語句の説明をする(=修飾する)働きをする語です。
ポイントは
・形容詞は名詞を修飾する
・副詞は動詞・形容詞・他の副詞を修飾する
という点です。

使い方は以下のとおりです。

<形容詞>

1.名詞の前に置かれる

This is an old book.
(これは古い本です。)

»形容詞 old が名詞 book を修飾
「古い→本」

2.be 動詞の後ろに置かれる

This fish is big.
(この魚は大きい。)

»形容詞 big が名詞 this fhish を説明
「魚が←大きい」

置かれる場所は違っても、どの形容詞も名詞に説明を加えています。

<副詞>

1.動詞を修飾する

He runs fast.
(彼は速く走ります。)

»副詞 fast が動詞 runs を修飾
「速く→走る」

I sometimes play tennis.
(わたしは時々テニスをします。)

»副詞 sometimes が動詞 play を修飾
「時々→する」

2.形容詞を修飾する

It was very hot.
(とても暑かった。)

»副詞 very が形容詞 hot を修飾
「とても→暑い」

3.副詞を修飾する

He got up very early.
(彼はとても早く起きました。)

»副詞 very が副詞 early を修飾
「とても→早く」

That little young American woman is our teacher. という文で、little と young の順番は逆ではいけませんか。

That little young American woman is our teacher.
(あの小柄な若いアメリカ人の女性はわたしたちの先生です。)

英語では、性質や状態を表す形容詞は、だいたい次のような順序で並べます。

1. 性質や様子 … pretty(かわいい)、sour(すっぱい)など

2. 大小 … small(小さい)、tall(背の高い)など

3. 新旧 … young(若い)、old(年をとった)など

4. 色 … black(黒い)、red(赤い)など

5. 国籍 … French(フランスの)、Japanese(日本の)など

6. 材料 … leather(皮の)、wooden(木製の)など

これにしたがうと、little は大小を、young は新旧を表す形容詞の仲間ですから、little young という順番になります。

この並べ方を暗記する必要はありませんが、例えば、

my old wooden house
(わたしの古い木造の家)

that round white bag
(あの丸くて白いかばん)

といった表現や今回の文を暗記しておくと、迷ったときに役に立つでしょう。

なお、ここで示した順序は絶対的なものではないので、That young little~と書いても、伝わらない、誤った英文になるというわけではありません。
気にしすぎる必要はありませんが、徐々に自然な言い方ができるようになっていくといいですね。

副詞

形容詞と副詞の違いがよくわかりません。

形容詞や副詞は、他の語句の説明をする(=修飾する)働きをする語です。
ポイントは
・形容詞は名詞を修飾する
・副詞は動詞・形容詞・他の副詞を修飾する
という点です。

使い方は以下のとおりです。

<形容詞>

1.名詞の前に置かれる

This is an old book.
(これは古い本です。)

»形容詞 old が名詞 book を修飾
「古い→本」

2.be 動詞の後ろに置かれる

This fish is big.
(この魚は大きい。)

»形容詞 big が名詞 this fhish を説明
「魚が←大きい」

置かれる場所は違っても、どの形容詞も名詞に説明を加えています。

<副詞>

1.動詞を修飾する

He runs fast.
(彼は速く走ります。)

»副詞 fast が動詞 runs を修飾
「速く→走る」

I sometimes play tennis.
(わたしは時々テニスをします。)

»副詞 sometimes が動詞 play を修飾
「時々→する」

2.形容詞を修飾する

It was very hot.
(とても暑かった。)

»副詞 very が形容詞 hot を修飾
「とても→暑い」

3.副詞を修飾する

He got up very early.
(彼はとても早く起きました。)

»副詞 very が副詞 early を修飾
「とても→早く」

前置詞

「~に所属している」というときに on を使うのか、in を使うのか、どう区別すればいいのですか。

一般的には、on the volleyball team, on the tennis team, on the swim team, …など、スポーツのチームに所属しているというときは前置詞 on を用い、in the drama club, in the school band, in the school choir,…など、文化芸術系のクラブや団体への所属は前置詞 in を用います。

I'm on the basketball team.と言うと、「チームの一員として、共通の目標(勝利など)に向かって活動している」「チームとしての活動に乗っている」というニュアンスになりますが、I belong to the basketball team. と言うと、「チームに所属している」という事実を述べていることになります。
ただ、スポーツチームでも I’m in the basketball team. のように in を用いて表しても間違いではありません。in の場合も「所属している」という意味になり、イギリス英語ではスポーツチームにも in を使うのが好まれます。

I'm on the art club. のように、文化芸術系のクラブへの所属を on で表すのは一般的ではありません。共通の目標に向かって一丸となって活動するような集団ではないものには in を使います。

belong to ~ は「~に所属している」という比較的フォーマルな表現で、スポーツチームにも文化芸術系のクラブにも使えます。be動詞に続けて前置詞 on や in を用いるのはよりカジュアルな表現です。

どの前置詞をどのような場面で使ったらよいのかがわかりません。

前置詞は、前置詞の後ろの名詞・代名詞とでひとまとまりになって文などを修飾するものと、動詞と強く結びついて連語として使われるものがあります。
<前置詞+名詞句>でひとまとまりになるものは、大きく分けて「時間」「場所」「その他」と分類できます。

◆時間

She gets up at six.
(彼女は6時に起きます。)
 <at:時間>

He goes to church on Sunday.
(彼は日曜日に教会へ行きます。)
 <on:曜日・日>

School begins in April.
(学校は4月に始まります。)
 <in:月・年>

◆場所

Change trains at this station.
(この駅で電車を乗り換えてください。)
 <at:比較的せまい場所に ※「地点」を表す>

She lives in Tokyo.
(彼女は東京に住んでいます。)
 <in:比較的広い場所に ※「範囲」、「囲まれた空間」を表す>

The book is on the desk.
(その本は机の上にあります。)
 <on:~の上に ※「接触」を表すので、横(壁など)でも上(天井など)でもよい>

◆その他

I make dinner for my family.
(わたしは家族のために夕食を作ります。)
 <for:~のために>

The house is 2km from the station.
(その家は駅から2kmのところにあります。)
 <from:起点>

Many people die from cancer.
(多くの人ががんで亡くなります。)
 <from:原因・理由>

He sits by me.
(彼はわたしのそばに座ります。)
 <by:~のそばに>

I go to school by bus.
(わたしはバスで学校へ行きます。)
 <by:方法・手段>

動詞と結びついて連語になるものは、動詞とひとまとめにして覚えましょう。1つの動詞でも結びつく前置詞によって意味が変わります。

look at ~:~を見る/look for ~:~を探す/look forward to ~:~を楽しみに待つ


前置詞は単独で覚えても、文の中での使い方がわからなければうまく使えません。教科書や教材に出てきたものから順に、例文や連語の形で覚えましょう。

代名詞

it と that の違いは何ですか。That is your bag. が「それはあなたのかばんです。」と訳してありました。「それ」を表すのは it ではないのですか。

日本語では自分の近くのものを「これ」、相手の近くのものを「それ」、両方から遠いものを「あれ」というふうに使い分けますね。
英語では自分の近くのものは this、自分から遠いものは that を使います。ですから日本語の「それ」「あれ」は、どちらも that で表すことになります。

This is my book.
(これはわたしの本です。)

That is your book.
(あれはそれは〕あなたの本です。)

「それ」を it で表すこともありますね。it は場所による区別ではなく、一度話題にのぼったものを2回目以降「それ」と表すときに使います。
it は“それが何を指すか相手にわかっている場合”、つまり1度目は this や that で指し示されたものを2度目からは this や that の代わりに it を使って表すのです。ですから聞き手が何を指すのかまだわかっていない、初めて話題にするものについては it を使って表すことはできません。

■Is that my notebook?
(それはわたしのノートですか。)

■No, it’s Ken’s notebook.
(いいえ、それはケンのノートです。)

この例では、日本語では両方「それは」ですが、英語は上の文は that(自分からは遠く、相手の近くにある「それ」)、下の文では it(すでに話題になっているノートを指す「それ」)になります。
that を「それ」と訳すか「あれ」と訳すかは、相手との位置やそのときの状況から判断します。

命令文

否定の命令文では、なぜ doesn't ではなく、don't を使うのですか。

「…してはいけません」のように、‘禁止’を表す否定の命令文は、<Don't +動詞の原形…>で表します。そのように言う(命令する)相手がだれであろうと、必ず Don't です。
命令文というのは、相手に向かって「…しなさい」「…してはいけません」と言う表現ですから、「…する」「…しない」という動作の主語は原則として相手である you です。

例えば Don't cry, Jane. という文の Jane は呼びかけの言葉で、Jane は話しかけている相手ですから、主語としては2人称(you)です。「(あなたは)泣いてはいけませんよ、ジェーン。」ということです。

ふつうの否定文では、主語が3人称単数のときは、doesn't を使うのでしたね。

You don't have a computer.
(あなたはコンピューターを持っていません。)

Jane doesn't have a computer.
(ジェーンはコンピューターを持っていません。)

否定の命令文では、先頭は必ず Don't です。

否定疑問文

Don’t you like apples? (あなたはりんごが好きではないのですか。)
― No, I don’t. (はい、好きではありません。)

No なのになぜ「はい」と訳しているのですか。

否定疑問文に Yes/No を答えるときには注意が必要です。

例えば、Can’t you swim?「あなたは泳げないのですか。」のように否定文で質問された場合、日本語では質問文と同じ答え(この場合は「泳げない」と否定)をするときは「はい」、質問と反対の答え(この場合は「泳げる」と肯定)をする場合は「いいえ」と答えますね。

Q 「あなたは泳げないのですか?」
A1 「いいえ、泳げます。」
A2 「ええ、泳げません。」

英語の場合は、質問文が肯定か否定かにかかわらず、答える内容が肯定の場合は "Yes"、否定の場合は "No" となります。

Q  Can’t you swim?
A1 Yes, I can.(I can swim.)
A2 No, I can’t.(I can’t swim.)

英語での答え方は、質問文が Can you swim?(あなたは泳げますか。)と肯定文の場合でも同じです。

つまり、日本語は質問文に合わせて「はい」「いいえ」を決めますが、英語は答える内容にあわせて Yes、No を決めるということです。否定疑問文の答えの文では Yes=「はい」にならないので気を付けましょう。

There is ~

There is a lot of sugar in the bottle. という文は、「砂糖がたくさんある」なので be 動詞は are になるのではないでしょうか。

There is a lot of sugar in the bottle.
(びんに砂糖がたくさんあります。)

「たくさん」という言葉は、「数」が多いときも、「量」が多いときも使います。
英文の a lot of という語句も同様で、「数」「量」の両方に使われます。「数」が多いという場合は a lot of の後にくる名詞は複数形、「量」が多いという場合は a lot of の後は単数形です。
ですから、 a lot of があるからといって名詞が複数とは限りません。その名詞そのものがどういう種類のものかを考えて判断しましょう。

sugar は「物質名詞」の1つで数えられない名詞のため、複数形はなく、常に単数扱いをします。ですから動詞は is です。ここでの a lot of は「量が多い」という意味ですね。

接続詞

理由を表す文で so と because は入れ替えて使えますか。

so と because を同じ場所で入れ替えて使えることはできません。

I went to bed early because I was tired.
(わたしは早く寝ました。なぜなら疲れていたからです。)

■A because B.
「Aです、なぜならBだからです。」

because の後ろは、『理由・原因』を表す。

■B , so A.
「Bです、なのでAです。」

so の後ろは、『結果』を表す。

A は『結果』、B は『理由』もしくは『原因』です。

上の英文では、
I went to bed early ―― 『結果』
I was tired ―― 『理由・原因』
です。

上の英文を so を使って表すと次のようになります。

I was tired, so I went to bed early.
(わたしは疲れていたので、早く寝ました。)

so や because を使うときは『理由』と『結果』を正しく把握することが大事ですね。

表記

Yes, I do. などと答えるときに使うコンマは、他にどんなときに使いますか。

コンマ( , )は意味や文節の区切りを表し、次のようなときに使われます。

◆呼びかけの名前やあいさつなどの前や後に付ける

<名前やあいさつなどが文の初めにある場合はそのあとに付ける>

Keiko, this is Masao.
(ケイコ、こちらはマサオです。)

Hello, I am Ken.
(こんにちは、ぼくはケンです。)

<名前やあいさつなどが文の終わりにある場合はその前に付ける>

Nice to meet you, Takeshi.
(初めまして、タケシ。)

◆単語を並べるときの区切りとして付ける

I speak Japanese, English ( , ) and French.
(わたしは日本語と英語、そしてフランス語を話します。)

◆命令文の please を文尾に置くとき、その前に付ける

文頭においても文尾においても意味は同じですが、文尾につけるときはコンマをその前に付けるのが普通です。

Please stand up. (立ってください。)

Stand up, please.

◆and や but で文と文をつなげるとき

※意味を取り違える可能性がなければ、コンマを入れなくてもかまいません。

I like dogs ( , ) but my mother doesn't.
(わたしは犬が好きですが、母は犬が嫌いです。)

◆引用符(“ ”)の前

He said, “Thank you.”
(彼は「ありがとう。」と言いました。)

これから他にもいろいろな使い方が出てきますので、それらにふれる中で覚えていきましょう。

教科名を表す単語のうち、英語や国語、体育は単語の初めが大文字なのに、数学や理科、社会はなぜ小文字なのですか。

英語の単語は、ふつうはすべて小文字で書きます。
music(音楽)
science(理科)
math = mathematics(数学)
social studies(社会)
history(歴史)

これらは一般的な単語ですから、すべて小文字です。

人の名前や地名、国名などの固有名詞は大文字で書き始めます。「日本」は Japan ですね。教科を表す単語のうち、「英語」English は国名の England(イングランド)から派生した語なので大文字で始めます。「国語(日本語)」の Japanese も Japan の派生語なので最初の文字は大文字です。

体育の PE(P.E.)は、physical education を略したものです。略語はふつう大文字で書くので、PもEも大文字で書きます。

学習法

単語はどうやって覚えるとよいでしょうか。

小学校の時に漢字をどうやって覚えたでしょうか。おそらくほとんどの人が、読み方と使い方を確認しながら何度も漢字練習帳に書いて覚えたのではないでしょうか。英単語の場合も同じようにして覚えましょう。この地道な練習こそが一番の近道です。

覚えるときには、読み方、つまり発音と、使い方、つまり意味を確認した上で練習することが大切です。何と読むのかわからない単語は覚えられませんので、発音を聞ける教材やオンライン辞書などを使用して、発音を確認しながら練習しましょう。そうするうちに、英語のつづりと発音の関係も少しずつつかめてきて、新しい語も読めるようになってきます。声に出して、書く、を実践してみてください。

また、意味や使い方を覚えるには、その単語を使った文をまるごと覚えるのが効果的です。文脈があるので意味が記憶に残りやすく、いっしょに使われる語も覚えることができるので、運用力もつきます。

添削問題の中に習っていない単語が出てきました。どうすればいいですか。

添削問題では、普段の生活の中で見聞きする機会のある単語も含めて、中学生のうちに学習してほしい単語を出題することがあります。添削問題は、提出の時点で完璧にできている必要はありません。あくまでも学習の1つの道具・手段なので、わからない単語があったら辞書などで調べながら取り組んでもかまいません。調べることも大変よい学習になります。それでもわからなければ、空欄で提出し、朱筆や解答解説を通して学んでください。添削問題提出の目的は、満点を取ることではなく、返却された答案を見直すところまで含めて「学ぶ」ことにあります。ぜひ、添削問題を通して学ぶ、という姿勢で学習を進めてみてください。