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学習お助けQ&A

英語【語句・表現】

語の使い分け

keepOC(OをCにしておく)とleaveOC(OをCのままにしておく)は何が違うのですか。

keep は「保つ」、leave は「去る;後に残す」という基本的な意味を持ちますね。

そこから、
keepOCは「意図的にOをCの状態にしておく」
ことを、
leaveOCは「OをCの状態のまま放置する」
ことを表します。

He left the door open.
(彼はドアを開けっぱなしにした。)

開いた状態のまま放っておいた

He kept the door open.
(彼はドアを開けておいた。)

わざと開いた状態にしておいた

a lot of / many / much

many は数えられる名詞に付いて「たくさんの~」というときに用いられます。
数えられない名詞については much を用います。

Do you have many CDs?
(あなたはたくさんのCDを持っていますか。)

I have much time.
(わたしには時間がたくさんあります。)

a lot of ~ も「たくさんの」という意味を表しますが、これは数えられる名詞にも数えられない名詞にもどちらにも使えます。

I have a lot of friends.
(わたしにはたくさんの友達がいます。)

I have a lot of money with me.
(わたしはお金をたくさん持ち合わせています。)

for と during

during と for はどちらも「~の間に」を表す前置詞ですが、during は「ある特定の期間」を表し、for は「時間の長さ」を表します。

during のあとには the vacation や the summer のように「ある特定の期間」を表す語がきます。

He swims every day during the summer.
(彼は夏の間中毎日水泳をします。)

The girls were dancing during the party.
(その少女たちはパーティーの間ずっと踊っていました。)

for のあとには「期間の長さ」を示す語がきます。

Helen stayed there for three days.
(ヘレンは3日間そこに滞在していました。)

like と favorite:「私の好きな歌」は my like song ではいけないのですか。

「私の好きな歌」はmy favorite song と表しましょう。

like は「~が好きである」という動詞、 favorite は「好きな~」という形容詞です。
名詞 song の前において「好きな歌」と言うには、形容詞の favorite を使います。

I like this song.
(わたしはこの歌が好きです。)

※like は動詞。後ろに好きな対象となるものがきます。

This is my favorite song.
(これはわたしが好きな歌です。)

※favorite は形容詞。「好きな→○○」「お気に入りの→○○」のように名詞を修飾します。

rain と rainy

rain とrainy は品詞が違います。
rain は動詞として使われる場合と、名詞として使われる場合があります。 rainy は形容詞です。

◆rain:動詞(雨が降る)

It rains a lot here.
(ここは雨がたくさん降ります。)

rain を動詞として使う場合は天候を表す it を主語にします。主語の it は3人称単数なので、現在のことを表す文では rains と なります。過去ならば rained、現在進行形ならば is raining と変化します。

It is raining now.
(今は雨が降っています。)

◆rain:名詞(雨)

We have a lot of rain here.
(ここは雨がたくさん降ります。)

rain は数えられない名詞なので a lot of がついていても単数形です。

◆rainy:形容詞(雨の、雨降りの、雨の多い)

It is rainy in Shizuoka.
(静岡は雨模様です。)

rainy は形容詞ですから it のあとに続けるときは be動詞が必要です。また、名詞の前に直接おいて名詞を修飾することもできます。

I don’t like the rainy season.
(わたしは雨の季節が好きではありません。)

begin と start

begin と start は、「始まる」「~を始める」という意味ではほぼ同じように使えます。

■The meeting begins 〔 starts 〕 at three.
(会議は3時に始まる。)

■Tom began 〔 started 〕 a new business.
(トムが新しい商売を始めた。)

ただし、「~を始動させる、動かす」「動き始める」「出発する」という意味では start しか使えません。start は「止まっていたものが動き始める」という意味合いを含んでいます。

■I started up the engine.
(エンジンを始動させた。)

■The machine didn't start.
(その機械は始動しませんでした。)

■The train started for Tokyo.
(列車は東京へ向けて出発した。)

exciting と excited

【exciting】
『人・物・事』が「(人を)興奮させるような」ものであることを表す

exciting + 『物・事』で「わくわくするような〈物・事〉」

主語 is exciting. で「〈主語〉はわくわくするものだ」

■an exciting game
(興奮させるような試合,わくわくする試合)

■The news is exciting.
(その知らせはわくわくするものだ。)

【excited】
『人』が「興奮している、わくわくしている」ことを表す

excited + 『人』で「興奮している〈人〉」

主語 is excited. で「〈主語〉は興奮している」

■an excited child(興奮した子供)

■We are excited at the news.
(わたしたちはそのニュースに興奮しています。)

このような使い分けは、元となる動詞からきています。
exciting と excited は、動詞 excite (~を興奮させる)から派生した語です。

The truth excited him.
(その真実は彼を興奮させた。)

これを受動態にして be excited とすると、「(人が)興奮させられた」→「(人が)興奮した」となります。

He was excited by the truth.
(その真実に彼は興奮した。)

上のような用法から、excited が形容詞化して、「興奮した~」というように使われます。

一方、exciting はもとの動詞 excite (興奮させる)から「興奮させる(ような)~」という意味になります。
もとになる動詞の意味を知ることで、確実に使い分けができるようになるでしょう。

なお、 interest (興味を持たせる)- interested(興味を持った)- interesting(興味を引き起こす)も同じような用法の語です。

どう言うか

「一緒に」:together か with か。

together と with は品詞が違うので使い方が異なります。
together は副詞で「一緒に(…する)」、with は前置詞で「~と一緒に」という意味です。

together は副詞なので、後ろに語句がなくても使うことができます。
ただし、主語が You and I、they など、前に複数を表す語句がなければなりません。

■John and I work together.
(ジョンとわたしは一緒に働いています。)

※together は主語の2人が「一緒に」を表す

with は〈with +名詞〉で「~と一緒に」を表します。「~」にあたる名詞が with の後ろに来ます。

■John works with me.
(ジョンはわたしと一緒に働いています。)

※主語が with 以下(me)「と一緒に」を表す

「ゲームをする」: do か play か。

ゲームやトランプ、チェスなど、遊びの要素が強いものを「~する」という場合は play が使われます。

play cards(トランプをする)

play shogi(しょうぎをする)

家事や仕事などを「~する」という場合は do が使われます。

do my homework(宿題をする)

do the dishes(皿洗いをする)

スポーツについて「~する」という場合、次の3つのパターンがあります。

・ play+競技名

play tennis(テニスをする)

play baseball(野球をする)

play soccer(サッカーをする)
など

play を使うのは球技や遊びの要素の強いスポーツです。

・ do+競技名

do judo(柔道をする)

do boxing(ボクシングをする)

do track and field(陸上競技をする)
など

do を使うのは格闘技や陸上競技などのスポーツです。

・直接動詞で表す

run(走る)

ski(スキーをする)

skate(スケートをする)

swim(泳ぐ)
など

迷ったときは辞書で使い方を確認しましょう。

「彼は怒りました。」は He was angry. ではないのですか。

He got angry at my words.
(彼はわたしの言葉に怒りました。)

「怒りました」は、怒っていない状態から怒っているという状態への“変化”を表します。
これは get(~になる)という動詞を使って get angry と表現します。過去形なら got angry です。

<be 動詞+ angry>は、怒っているという“状態”を表します。
He was angry は「彼は怒っていました」という意味です。

■My mother was tired. (わたしの母は疲れていました。)←“状態”

■My mother got tired. (わたしの母は疲れました。)←“変化”

「~を手伝う」の言い方

「~を手伝う」は、help 人 with ~ と表します。

■I help my brother with his homework.
(わたしは弟の宿題を手伝います。)

このときの with は「~に関して」という意味です。「~について(人)を手伝う」という考え方です。
英語の help の対象(助ける相手)はあくまでも「人」なので、 help の後には「人」がきます。✕ help his homework のように、 help のすぐ後ろに宿題や仕事など手伝う内容を続けることはできません。日本語では「宿題を手伝う」ですが、英語では「(宿題に関して)弟を手伝う」としなければなりません。