みんなのミニミニ作文 11月の優秀作品と解説

みなさんから届(とど)いた作品の中から、特におもしろかったもの、すぐれていたものをしょうかいします。

11月のお題はこうでしたね。

お題
〈打ち明け話〉
担任(たんにん)の先生が、クラスの生徒を前に、真剣(しんけん)な顔で「実は……」と話し始めたよ。いったいどんな話なのか、「実は……」に続く一言を考えてね。

「実は……」に続く一言を考える前に、まずはそのシチュエーションを想像(そうぞう)してみるとよいですね。先生が生徒たちの前で改まって、何を言おうとしているのでしょうか。

優秀作品

この問題の答え、私もわかりません!
(ペンネーム:「フランシスコ、ザビエル」さん)
先生

先生が真剣な表情(ひょうじょう)をしているから、何を言うのかとどきどきしていたらまさかの一言でした。生徒たちもおどろきながらも笑ってしまいますね。

佳作

実は植物の種がはいっているところです。
(ペンネーム:「スマフォ」さん)
さとる

「じつは」ではなく「みは」に続く一言を考えたんだね。真剣に理科の授業(じゅぎょう)をしていたのかな。おもしろい発想だと思ったよ。

昨日言ったギャグがすべって、悲しかったんだ。
(ペンネーム:「ご注文は大喜利ですか?」さん)
まどか

これを真剣な顔で言うなんて、とてもまじめでさみしがりやな先生なのかな。

みんなに、一ヶ月言い忘(わす)れていたけど、今日の一時間目は、まとめテストを、します。
(ペンネーム:「T・S」さん)
ゆうき

こんなことを言われたら、「実は……」という言葉の間(ま)のあとは、教室が生徒たちの声で一気ににぎやかになりそうだよ。

Z会小学生コース 専科作文5年生・6年生