6年生10月号のてんさく問題は、
身近な大人のお仕事についてインタビューし、わかったことや考えたことを「お仕事レポート」にまとめましょう。 |
でした。さあ、みなさんからはどんな作品が届いたでしょうか?
さっそくチェックしましょう!
1:自分に引きつけて考えてみることで、相手の気持ちがよりリアルに感じられるよね。
2:まず好きなことがあって、その延長線上(えんちょうせんじょう)に仕事かあ。うらやましいよね。わたしもそうなれるかな。 |
1:そう思ってくれると、お母さんも喜ぶだろうなあ。
2:自分で調べた情報も盛(も)り込(こ)んであって、興味深いレポートになっているよ。 |
1.インタビューの準備をしっかりする! |
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インタビューは、事前の準備が肝心(かんじん)です。インタビューで何を聞きたいのか、どのようなことが気になるのかを書き出しておきましょう。できれば、その仕事について自分で調べておくとより深く質問(しつもん)を考えることができます。インタビューをお願いする相手にもおおまかに聞きたいことを伝えておくと、インタビューがスムーズに進みますよ。 |
2.必要な情報(じょうほう)だけをぬき出してまとめる! |
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インタビューをしたら、お仕事レポートにまとめたい情報を選び出しましょう。聞いたことをすべて文章にしようとすると、だらだらとした文章になり、何を伝えたいのかが読み手にはわからなくなってしまいます。インタビューの中で印象に残ったことを選び出し、それについてくわしく書きましょう。そうすると、すっきりとひきしまったお仕事レポートになります。 |
今回は、お仕事についてインタビューをしたうえで、その内容を文章にするという課題です。インタビューをすることで、「相手に何かを尋ねるときにはどのような準備をしておけばよいのか」「どのように質問をすればよいのか」ということを学びます。さらに、インタビューした内容をすべて文章にするのではなく、必要な情報だけをピックアップすることも重要です。この取り組みをとおして、伝えたいことについて情報を取捨選択する力が身につき、文章をすっきりまとめることができるようになります。 |
今回のような課題では、「せっかくインタビューをしたのだから。」と、聞いたことをすべてレポートしたくなってしまいます。しかし、たくさんの情報を盛り込みすぎてしまうと、中心のはっきりしないだらだらとした作文になってしまいがちです。そのようなときは、準備の段階に戻って、最も伝えたい部分はどこか、印象に残った部分はどこかをもう一度考えてみることが重要です。つまずきが見られるようであれば、ぜひ一緒にインタビューの内容をふり返ってみてください。 |
2:最後にインタビューをとおして考えたことを述べて、文章を上手にしめくくることができましたね。