みんなのミニミニ作文 1月の優秀作品と解説

みなさんから届(とど)いた作品の中から、特におもしろかったもの、すぐれていたものをしょうかいします。

1月のお題はこうでしたね。

お題
<今年こそ!>
「今年こそ」のあとに7音・5音の言葉を続けて、5・7・5の形にしてみよう。「今年こそ 忘(わす)れ物には気をつける」など、一年の抱負(ほうふ)をリズムよく考えてみてね。

今回のお題では、そうか、そうだよね、そうなるよね、という、読み手の共感をさそうような作品を優秀(ゆうしゅう)作品に選びました。思ったとおりには、なかなかならないのが人生。でも、「こうありたい」と願いつづけるのも、また人生です。

優秀作品

今年こそ 考えてたら 大晦日(おおみそか)
(ペンネーム:「ミルクティー」さん)
先生

これは、「今年こそ」のあとに何かが省略(しょうりゃく)されているんですね。今年こそ○○するつもりだったけど、あれ? 気づけばもう大晦日、と。大人もふくめて、多くの人の心に刺(さ)さるのではないでしょうか。先生にも刺さりました。

佳作

今年こそ はやぶさ10回 頑張(がんば)るぞ!
(ペンネーム:「はんなり」さん)
さとる

はやぶさって、あの、むずかしいなわとびのことだよね。すごいなあ、10回かあ。ぼくもがんばろうっと。

今年こそ 青春したい 中学生
(ペンネーム:「もろこし」さん)
まどか

そうか、6年生は4月から中学生だもんね。大人では全然ないけど、でももう子どもでもない……みたいな感じだよね、中学生って。

今年こそ 作文クラブで 選ばれたい
(ペンネーム「文鳥さんですよう」さん)
ゆうき

さすがにこれはZ会の人も選ばざるをえなかったんだろうね。見事な作戦勝ち。おめでとう!

Z会小学生コース 専科作文5年生・6年生