みんなのミニミニ作文 2月の優秀作品と解説

みなさんから届(とど)いた作品の中から、特におもしろかったもの、すぐれていたものをしょうかいします。

2月のお題はこうでしたね。

お題
<ラストスパート!>
マラソンのゴール直前で止まってしまった選手。けがもしていないし、苦しいわけでもなさそう。選手は何と言っている?

がんばってマラソンを走り切ったときのゴールは、達成感と喜(よろこ)びを感じる瞬間(しゅんかん)ですよね。でも、なぜかゴール直前で止まってしまった選手がいました。みなさんなら、どんな理由があると思いますか?

優秀作品

このまま走ったらゴールテープ君がかわいそうだ。
(ペンネーム:「ビートビート」さん)
先生

引っぱられたり切られたりするテープの気持ちを想像(そうぞう)したのですね。「ゴールテープ君」というよびかたからも、やさしさを感じます。

佳作

ゴールテープを切るときのポーズを考えています。
(ペンネーム:「九尾の狐」さん)
さとる

かっこいいポーズ、おもしろいポーズ……どんなポーズでゴールしたのか、とても気になるな。

友達が後からやってくるのを待っている。卒業記念に一緒(いっしょ)にゴールしたい!!!
(ペンネーム:「めがねまる」さん)
まどか

「卒業記念」という特別なレースだからこそ、という選手の思いが伝わってきたよ。

自分が一位になることを考えたら嬉(うれ)しすぎて走っていられなくなったんだ。
(ペンネーム「アオサギ」さん)
ゆうき

気持ちがあふれて足が止まってしまうなんて、本当に嬉しかったんだろうな。温かい気持ちになったよ。

Z会小学生コース 専科作文5年生・6年生