みんなのミニミニ作文 7月の優秀作品と解説

みなさんから届(とど)いた作品の中から、特におもしろかったもの、すぐれていたものをしょうかいします。

7月のお題はこうでしたね。

お題
<夏休みのお願い>
夏休みに、大好きなアニメ映画(えいが)を見に行きたい。親をその気にさせるには、なんて言う?

せっかくの夏休み。楽しい思い出をたくさん作りたいですよね。でも、やりたいことをやるには、人を説得(せっとく)してその気にさせることも、ときには必要です。今回は、映画に連れて行ってもらうためのたのみ方を考えてもらいました。

優秀作品

これは算数に関する映画(えいが)なんだ! これを見たら算数の成績(せいせき)があがること間違(まちが)いなし!!
(ペンネーム:「ももすき」さん)
先生

やっぱり成績のことを言われると断(ことわ)りにくいですね。本当は算数に関係のある内容(ないよう)でなくても、うまくこじつけてくわしく説明できると、きっとより効果的(こうかてき)ですね。

佳作

クラス全員で見に行かないと宿題倍ゲームしてるんだ! 私(わたし)以外みんな行ってるからさ!
(ペンネーム:「ちもも」さん)
さとる

クラス全員が見ないと宿題が倍になるっていうのが具体的でおもしろいね。みんな行ってるって言うだけより、説得力(せっとくりょく)があるかも。

これはさ、私(わたし)の神、推(お)しなの! お母さんが推しを見てるのと同じなの! だからおねがい!
(ペンネーム:「おはようマン」さん)
まどか

推しってことをアピールするだけじゃなくて、お母さんと同じだって言うのがいいね! これならお母さんも断(ことわ)りにくいだろうな。

読書感想文と自由研究後回しにしないから映画(えいが)見たい!
(ペンネーム「ふーわ」さん)
ゆうき

大きめの宿題を早くすませるのと引きかえにだったら、映画にも連れて行ってもらえそうだね。宣言(せんげん)したからには早くやらないと、ね。

Z会小学生コース 専科作文5年生・6年生