みんなのミニミニ作文 8月の優秀作品と解説

みなさんから届(とど)いた作品の中から、特におもしろかったもの、すぐれていたものをしょうかいします。

8月のお題はこうでしたね。

お題
〈夏はどんな季節?〉
今年は猛暑(もうしょ)か冷夏か……と、毎年話題になる夏の気候。あなたにとって、夏はどんな季節? 「セミがミンミン大合唱する季節」「太陽がギラギラと照りつける季節」など、擬音語(ぎおんご)や擬態語(ぎたいご)を使って答えてね。
※擬音語=「ミンミン」のような音を表す言葉。
 擬態語=「ぎらぎら」のような様子を表す言葉。

擬音語や擬態語を使うと、イメージが生き生きと伝わりますね。いろいろな夏の場面を切り取った作品が集まりました。

優秀作品

背中(せなか)の汗(あせ)がツーとたれてくすぐったい季節
(ペンネーム:「Tomo」さん)
先生

単に「汗がたれる」とするのではなく、「汗がツーとたれてくすぐったい」と、感覚を表現(ひょうげん)しているのがいいですね。

佳作

海がワイワイ騒(さわ)がしい季節
(ペンネーム:「かなぶん」さん)
さとる

人ではなく海が騒がしいとしているから、海全体がにぎわっている様子が伝わるね。

「ギラギラ照りつける太陽vsバシャバシャ水をかける子供(こども)」の季節
(ペンネーム:「marimon」さん)
まどか

まぶしい太陽と、水しぶきのかがやきが目にうかぶよ。子どもたちは暑さに負けないように水をかけあっているんだね。

セミのジージーという鳴き声で朝、目を覚ます季節
(ペンネーム:「♪Yui☆にゃん♪」さん)
ゆうき

とても共感できるよ。セミの鳴き声で目が覚めると夏を感じるよね。みんながわかる日常(にちじょう)を上手に表現しているね。

Z会小学生コース 専科作文5年生・6年生