みんなのミニミニ作文　3月号優秀作品と解説

みなさんから届（とど）いた作品の中から、特におもしろかったもの、すぐれていたものをしょうかいします。

3月のお題はこうでしたね。


〈小学校ってどんなところ？〉もうすぐ入学・進級の季節。4月から小学校に入学する近所の子に、「小学校ってどんなところ？」と聞かれたよ。「楽しそうだな～」と思ってもらえるような一言を考えてね。

いろいろなたとえを使って、小学校での勉強や遊びの楽しさを伝えることができている作品をしょうかいします。きっとこれで、入学前のドキドキがわくわくに変わるはず！

笑顔の打ち上げ花火がいつも教室に咲（さ）いていて、ポカポカしてるところだよ。

（ペンネーム：「干（ほ）しシイタケ☆」さん）

	1年生が多くの時間を過（す）ごすことになる教室の雰囲気（ふんいき）を前向きに伝えられています。明るい言葉で表現（ひょうげん）できているので、小学校への期待がふくらみますね。

小学校は、子供達（こどもたち）で素敵（すてき）な秘密（ひみつ）を作れる所、大人への第一歩を踏（ふ）み出せる所です！

（ペンネーム：「Ｓａｎｎａ」さん）

	「秘密」って言葉がいいね。自分はどんな秘密を作れるのかな、ってわくわくする気持ちがわいてくるね。

小学校は、色々な疑問（ぎもん）について実験をするので、科学者のような気持ちになれる所です。

（ペンネーム：「リリ」さん）

	「勉強をするところだよ」と言われると、苦手意識をもつ子もいるかもしれないけど、「科学者のような気持ちになれる」と言われるとすごく楽しみになるね。素敵なたとえだね。

どれだけたくさん授業中（じゅぎょうちゅう）に手を挙げられるかのゲームをするところだよー！

（ペンネーム：「ピアノ大好きニャ～」さん）

	「ゲーム」というたとえがいいね。授業中に緊張（きんちょう）して手を挙げられない子も、こう言ってもらえると楽しんで授業に参加できそうだね。