みんなのミニミニ作文 4月の優秀作品と解説

みなさんから届(とど)いた作品の中から、特におもしろかったもの、すぐれていたものをしょうかいします。

4月のお題はこうでしたね。

お題
〈おませな赤ちゃん〉
ついさっき生まれたばかりの赤ちゃん。ところがとつぜんまじめな顔でしゃべり始めた! 何と言っている?

実際(じっさい)にはありえないような場面だからこそ、想像(そうぞう)がふくらみます。思わずくすっと笑ってしまうような作品をしょうかいします。

優秀作品

いまから寝(ね)ます。名前が決まったら起こしてください。
(ペンネーム:「ひみつちゃん」さん)
先生

新しい命の誕生(たんじょう)をよろこぶ大人達の中で、一人だけ冷静なのは生まれた赤ちゃん本人だなんて、周りの人との差がおもしろいね。

佳作

あーあ。私は、猫(ねこ)として生まれてきたかったの! 神様、もう一度私を天国に戻して!
(ペンネーム:「♪Yui☆にゃん♪」さん)
さとる

生まれてきてうれしい気持ちではなくて、がっかりする気持ちを表しているんだね。生まれる時に赤ちゃんが泣くのは、もしかするとこういう理由なのかもしれないね。

これから、お世話になります。
(ペンネーム:「カリブー」さん)
まどか

これぞ、「おませな赤ちゃん」だね。まずはこれからお世話になる家族へのあいさつをするなんて、しっかりしているね。

ここはどこ? 僕(ぼく)は誰(だれ)? あれ!! 僕裸(はだか)だ! はずかしぃー
(ペンネーム:「電車好き!」さん)
ゆうき

初めて見る世界で、わからないことばかりだけど、自分が裸であることが一番気になってしまったんだね。

Z会小学生コース 専科作文5年生・6年生