みんなのミニミニ作文 6月の優秀作品と解説

みなさんから届(とど)いた作品の中から、特におもしろかったもの、すぐれていたものをしょうかいします。

6月のお題はこうでしたね。

お題
<落ちこんでいる友達に>
サッカーが得意でいつもチームをひっぱってくれる友達が、試合でミスをしてしまった。落ちこんでいる友達にどう声をかける?

だれにだってミスをすることはあります。ふだんたよりになる人ほど、たまのミスには深く落ちこんでしまうもの。そんなときに声をかけてくれる友達はとても大切ですね。くすっと笑えて、はげまされるような作品を考えてくれました。

優秀作品

人生じゃなくて、サッカーコートが下り坂だったんだよ。早く元気出してね。
(ペンネーム:「E.K.」さん)
先生

だんだん悪くなっていくことを「下り坂」と言うことがありますが、それとかけているんですね。コートが下り坂では、ミスするのも仕方ないですね。

佳作

絶対(ぜったい)に 失敗はあるさ 誰(だれ)にでも
(ペンネーム:「漫画家希望者!」さん)
さとる

五七五になっているんだね。ふつうに言うのはちょっと照れくさいことでも、こうすれば言いやすくなるかもしれないな。

これ終わったらマック行こ! えーっとお財布(さいふ)お財布…忘(わす)れたぁ…なら監督(かんとく)のお金で?
(ペンネーム:「人形瑠璃」さん)
まどか

結局、こういうのがいちばんはげまされるんじゃないかな。お財布をさがすところも、笑わせてくれてる感じがするね。

大丈夫(だいじょうぶ)! きっとサッカーの神さまが間違(まちが)えて指示(しじ)しちゃったんだよ!
(ペンネーム「あひるたいちょう」さん)
ゆうき

神様のミスなら仕方ないよね。自分じゃないだれかのせいって思うのも、たまには悪くないな。

Z会小学生コース 専科作文5年生・6年生