みんなのミニミニ作文 3月の優秀作品と解説

みなさんから届(とど)いた作品の中から、特におもしろかったもの、すぐれていたものをしょうかいします。

3月のお題はこうでしたね。

お題
<苦手こくふく!>
同じ小学校の1年生が、給食できらいな野菜を残していたよ。1年生に「食べてみよう!」と思ってもらえるような言葉を考えよう。

きらいなわけですから、「おいしいから」と言っても食べてはもらえないでしょう。味ではない何かによって「じゃあ食べてみようか」と思わせられなければなりません。その「何か」として何を選ぶかがポイントでした。

優秀作品

イリオモテヤマネコは好き嫌(きら)いせずなんでも食べたから絶滅(ぜつめつ)しなかったらしいよ!
(ペンネーム:「ハッピー」さん)
先生

小学1年生には「???」でしょうが、かえってそれが効果的(こうかてき)かもしれません。なんだかよくわからないけどすごそう……というやつですね。

佳作

お野菜食べたら足も速くなれるし、頭も良くなれるよ!
(ペンネーム:「おすぬ」さん)
さとる

これは王道、正攻法(せいこうほう)だね。体と頭、どちらかではなく、どちらも、としたところがポイント高し。

野菜を食べるには、いや〜さいのうが必要なのか...
(ペンネーム:「ひよりん」さん)
まどか

え、なに、どういうこと……と思ったけど、ダジャレだったのね。1年生、プッと笑って食べてくれるかも。

この野菜を食べるとミニミニ作文の優秀(ゆうしゅう)作品になれちゃうかも!
(ペンネーム「こっちゃん」さん)
ゆうき

ミニミニ作文優秀作品にそこまでの力がある、と言われちゃあ、選ばざるをえないよねえ。

Z会小学生コース 専科作文5年生・6年生