何もかもお父さん・お母さんに報告していた低学年の頃とはちがい、高学年になると、親には秘密にしておきたい領域が少しずつ増えてきます。
作文は、自分の内面を綴っていたり、親には知られたくない出来事について書いていたりする場合があるので、作文を親に読まれるのを嫌がる子が多いのでしょう。
子どもが嫌がる場合は、子どもの気持ちを尊重してあげることが大切です。嫌がっているのに読んでしまったり、こっそり読んでしまったりすると、子どもは親が読むことを想定して書くようになり、自由に書くことができなくなる場合もあるので、注意が必要です。