総合探究講座の特長

主体的・対話的で深い学びが、課題解決力を養う

労働の多くが人工知能やコンピュータに代替されてゆく時代。 当然ながら、求められる学力も変わってきます。
知識から正解を素早く出すことよりも、解決すべき課題を発見する力や、 学び続ける強い意志、協働により課題解決の道すじを切り拓く力こそが重要。
大学入試改革において、これまでも問われていた「知識・技能」に加え 「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」が学力の3要素と呼ばれ 評価の対象となります。
これらの力を伸ばすには、「主体的・対話的で深い学び」(いわゆる、アクティブ・ラーニングが効果的とが効果的といわれますが、学校や地域による格差も大きいのが現状。 そこで、通信技術によってご家庭でもこの学びを経験できるようにしたのが本講座です。本講座では、受講生同士でオンライン・ディスカッションを行う協働学習を中心に、以下の3つ学習を行います。

【協働学習】 
受講者どうしでオンライン・ディスカッションを行います。教室における「主体的・対話的で深い学び」をオンラインで実現。これを経験することで、課題解決や協働のために必要なスキルが明確になり、主体的に学ぶ姿勢が生まれます。
【個人学習】
映像講義を見て、確認問題を解きます。解答は即時判定。コミュニケーションや問題解決に必要なスキル・知識が養われます。
【探究学習】 
社会の第一線で活躍する方の講義をアプリ内で視聴。社会の課題や自分が将来どのように貢献できるかを考えるきっかけとなります。
探究学習について見る

新大学入試にも役立つ、社会への観点を

2020年度からの大学入試改革に先んじて、「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」を問う問題はすでに出題されつつあります。
●難民問題について、与えられた3つの見解の効果と限界をふまえて、A国の難民危機についての望ましい対処法を提案する。(東大法学部推薦入試・グループディスカッション課題)
●地球温暖化防止対策のように、次世代のために現在のわれわれがコストを払うことは、われわれの自由と矛盾しないかについて、課題文を参考に、自己統治、道徳などに触れながら考えを論じる。(慶應義塾大学・小論文問題)
 
こうした出題は、入試だけを目的とした学びではなく、社会の課題を解決したいという強い意志や意欲を測ろうとしているからにほかなりません。よって、家庭における学びも、社会とのつながりが重要となるのです。 本講座では、協働学習や探究学習において、毎月、社会的なテーマを考える題材として扱います。そのため、社会の課題を自分ごととして考える力が育つのです。

総合探究講座 受講の様子をご覧いただけます

今の学びを、入試だけでなく、社会や将来につなげたいとお考えの方に

【中1生〜高3生対象】

  • 多様な視点を持った全国の受講者とディスカッションを行いたい方
  • 答えがなかなか出ない問題に協働して取り組み、解決する力を身につけたい方
  • 課題解決をするために必要なコミュニケーション力を伸ばしたい方
  • 全国の受講者と切磋琢磨して問題解決に取り組みたい方
  • 最先端の学問やビジネス領域に触れ、将来の進路決定に役立てたい方
  • 高校入試・大学入試に役立つことはもちろんのこと、社会に出ても役に立つ知識・能力

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FAQ

question

学校で行うグループディスカッションと、この講座で行う協働学習との違いは何ですか。

answer

多様なバックグラウンドを持つ他の受講者の方たちとのディスカッションで、毎回新しい刺激を得られる点が違います。

普段の生活ではなかなか得られない多様な視点、考え方、初対面の人たちと協働する難しさ、面白さを感じ取ることができます。

受講生の声もご紹介していますので、よろしければご覧ください。

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