
5年生5月のてんさく問題は、
| グルメレポーターになって、てんさく先生にあなたの好きな食べ物をしょうかいしましょう。 |
でした。さあ、みなさんからはどんな作品が届いたでしょうか?
さっそくチェックしましょう!



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1:タレがしみこんだネギの様子を、とても上手に表現(ひょうげん)しているね。
2:別のものにたとえることで、読み手の想像が広がるね。しかも、ゼリーにたとえるのがおもしろいな。 |
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1:どうしてご飯がすすむのか、理由が書かれていて説得力(せっとくりょく)があるね。
2:どれくらい好きなのかが、よく伝わる表現だよ。 |
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| 1.五感を使って食べ物を観察(かんさつ)する! |
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| 目・耳・鼻・口・手を使って、好きな食べ物をいろいろな角度から観察しましょう。味だけではなく、色や音なども意識(いしき)することで、好きな食べ物のよさがもっとわかるかもしれませんよ。 |
| 2.擬音語(ぎおんご)・擬態語(ぎたいご)を使う! |
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| 「おいしい」とだけ言われても、どんなふうにおいしいのかはなかなか伝わりません。たとえば、かおりや音を「ふわふわ」「じゅうじゅう」などと具体的に表現(ひょうげん)してみましょう。 |

てんさく問題の「しょうかいしてもよい」のところに必ずチェックを入れよう。| 自分の好きな食べ物を紹介するという今回の課題では、読み手に「おいしそう! 食べたい!」と思ってもらえるような文章を書くことが目標です。作文では、文字だけで読み手に伝える必要がありますから、そこに五感を用いた表現がもりこまれると、書き手と読み手の距離はぐっと縮まり、魅力ある文章になります。五感を用いることで、物事をよく観察する姿勢が身につき、表現することの楽しさを感じることができるでしょう。 |
| 好きな食べ物を紹介する場合、つい「おいしい」という表現ばかり使ってしまいがちです。自分がその食べ物のどのようなところが好きなのかを具体的にあげるようにアドバイスをするとよいでしょう。お子さまが迷っているようであれば、「見た目・香り・食感など、その食べ物の特徴を全部書き出してごらん」「その中で好きな理由になる部分はどれ?」など、準備の段階で声をかけてみると、伝えたいおいしさを表現しやすくなるはずです。 |
2:色を加えることで、鮮(あざ)やかでおいしそうなかけうどんが想像(そうぞう)できますね。