Z会の作文5年生の「てんさく問題」(通信教育の提出(ていしゅつ)課題)をしょうかいします。よりよく書くためのこつも大公開しますので、役立ててくださいね。
4月の「てんさく問題」の課題はこちら!
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自己(じこ)しょうかいをしよう てんさく先生にあなたのことをしょうかいしましょう。 |
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今月のテーマは自己(じこ)しょうかいです。 |
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春って自己しょうかいをする機会が多いよね。 |
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ぼくは自己しょうかいってちょっと苦手……。名前を言って、「よろしくお願いします。」で終わらせてしまうことが多いなあ。 |
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今月の課題にきちんと取り組むと、クラスのみんなに注目されるような、聞いている人をひきつける自己しょうかいをすることができるようになるよ。がんばろうね! |
1.自分の内面をとことん観察する! |
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いろいろな角度から、自分のことを観察してみましょう。自分でも気づいていなかった自分の特徴(とくちょう)に気づくかもしれませんよ。 |
2.具体例をもりこんで、わかりやすく説明する! |
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ただ「やさしい性格(せいかく)」と言われても、聞いている人にはぴんとこないものです。具体例をもりこむことで、ぐっとわかりやすい説明になりますよ。 |
だれに対して自己しょうかいをするのかを意識(いしき)しましょう。 新しいクラスメイトに自己しょうかいをするときと、外国の人に自己しょうかいをするとき、そして、今回のようにてんさく先生に自己しょうかいをするときでは、自己しょうかいのしかたが変わってくるはずです。その点を意識すると、よい自己しょうかいができるようになりますよ。 |
今月のテーマは自己紹介です。作文は、具体例がもりこまれると、ぐっとおもしろくなることが多いものです。今回の自己紹介の場合も、具体例をもりこむことで聞き手・読み手の印象に残る自己紹介になることが実感できるでしょう。そのような取り組みをとおして、具体例の大切さを学ぶことが、今月のてんさく問題のねらいです。 |
自分にとってはあたり前のことを書く場合、どうしても説明不足になりがちです。てんさく先生は自分のことをまったく知らないのだ、ということを意識させるようなアドバイスをするとよいでしょう。「これなら、てんさく先生にもよくわかるね」「お母さんにはわかるけど、てんさく先生にはもう少しくわしく説明してあげたほうがいいんじゃない?」などと声をかけることで、説明の足りない自己紹介が、具体的でわかりやすいものに変身するかもしれません。 |