みんなのミニミニ作文 6月の優秀作品と解説

みなさんから届(とど)いた作品の中から、特におもしろかったもの、すぐれていたものをしょうかいします。

6月のお題はこうでしたね。

お題
〈うれしい気持ち〉
夏休みももうすぐそこ! 暑さに注意しながら楽しみたいね。 そんな夏の様子や気持ちを「あ/つ/い」という文字を頭文字にして、あいうえお作文で表現(ひょうげん)しよう。ただし、「あつい」という言葉はそのまま使わないでね。
【例】アイスの誘惑(ゆうわく)に負け/つい食べすぎたら/胃(い)が痛(いた)くなった

夏は暑いけれど、暑い暑い、で終わってしまってはもったいない。せっかくの夏休みを大いに楽しんでください。今月もみなさんからたくさんの作品が届(とど)きました。

優秀作品

天の川/つい見とれるな/いつも見たい
(ペンネーム:「名車」さん)
先生

短い言葉の中に、夏の風景がえがかれていていいですね。

佳作

アリは大変!/つらい夏でも/一生懸命(いっしょうけんめい)エッサホイサ、エッサホイサ!
(ペンネーム:「はなこさん」さん)
さとる

アリは夏にたくさんいるよね。いつもいそがしそうにしていて、「エッサホイサ」って言葉がにあうよ。

あしたこそ宿題やるよと言いながら/ついさきのばしする/いまの自分が悲しいよ
(ペンネーム:「ミミちゃん」さん)
まどか

夏休みといえば、宿題、だよね。早くやろうと思っても、ついつい遊んでしまったりするんだよね。

あの夜に見た花火の記憶(きおく)が/疲(つか)れを/一気にドカンと吹(ふ)き飛ばす
(ペンネーム:「くろケロ」さん)
ゆうき

花火も夏ならではのものだね。花火が開いたときの「ドカン」という音が効果的(こうかてき)に使われているね。

Z会小学生コース 専科作文5年生・6年生