みんなのミニミニ作文　6月号優秀作品と解説

みなさんから届（とど）いた作品の中から、特におもしろかったもの、すぐれていたものをしょうかいします。

6月のお題はこうでしたね。


＜おこづかいアップ大作戦＞おこづかいを値(ね)上げしてほしい！　思わず親が「わかった」と言いたくなる理由は？

おこづかいアップは、小学生にとって切実な願い。でも、ただ「お願い！」と言うだけではとおりませんね。今回、優秀作品に選ばれたのは、説得力がある一言。佳作（かさく）には、思わず笑ってしまうような一言が選ばれました。

大人だって頑張（がんば）って働いたら給料上がるんでしょ？だったら僕（ぼく）のお小遣（こづか）いもあげてよね！

（ペンネーム：「りさっぺ」さん）

	成績（せいせき）がアップしたときに効（き）きそうですね。ただそうなると、万一成績がダウンしたときは……。がんばり続けてくださいね！

お小遣（こづか）い、値(ね)上げしてくれないなら、お母さんの秘密（ひみつ）、お父さんにバラしちゃうよ。

（ペンネーム：「スイートポテト」さん）

	ぼくの経験（けいけん）から言うと、この後に「ごめんなさい冗談（じょうだん）です」と続けたほうが、おこづかいアップの確率（かくりつ）が高いような気がするよ。

家族みんなが笑顔（えがお）になるから値(ね)上げして！！

（ペンネーム：「りおかな？」さん）

	「笑顔になるのはあなただけだけどね」と言われるかもしれないけど、しょうがないね、とはなりそうだよね。

いつも大好きって言ってあげるから！お手伝いもママのために頑張（がんば）ります

（ペンネーム「りょーしゃ」さん）

	「じゃあこれにサインして」と、「わたしは毎日〇〇します。違反（いはん）したときは……」と書かれた契約書（けいやくしょ）をわたされたりして。