みんなのミニミニ作文 4月の優秀作品と解説

みなさんから届(とど)いた作品の中から、特におもしろかったもの、すぐれていたものをしょうかいします。

4月のお題はこうでしたね。

お題
<おませな赤ちゃん>
ついさっき生まれたばかりの赤ちゃん。ところがとつぜんまじめな顔でしゃべり始めた! 何と言っている?

実際(じっさい)にはありえないような場面だからこそ、想像(そうぞう)がふくらみます。思わずくすっと笑ってしまうような作品をしょうかいします。

優秀作品

はぁ。とうとう人生始まったか。
(ペンネーム:「おとおと」さん)
先生

新しい命の誕生(たんじょう)をよろこぶ大人たちの中で、一人だけ冷静なのは生まれた赤ちゃん本人だなんて、周りの人との差がおもしろいですね。

佳作

お母さんのおなかの中、本当にせまかったんだよ!
(ペンネーム:「つぶ」さん)
さとる

四歳(よんさい)ぐらいまでは、三人に一人はお母さんのおなかにいたときのことを覚えているっていうから、もし本当にしゃべれたとしたら、ありえなくはないかも。

ママ、がんばってくれてありがとう!これから、ママのお手伝いいっぱいするからね!
(ペンネーム:「やー!」さん)
まどか

これぞ、「おませな赤ちゃん」だね。まずはお母さんへのお礼、さらにお手伝いの約束までするなんて、しっかりしているね。

わたしは出産の神だ。お前はなんの神だ?
(ペンネーム「Sky」さん)
ゆうき

なにかのアニメに出てきそうな赤ちゃんだね。きっと、派手(はで)に生まれてきたんだろうなあ。

Z会小学生コース 専科作文5年生・6年生