2020年度から必修化されるプログラミング教育。昨今、サイトや新聞・雑誌の記事でも「プログラミング教育」の文字を多く目にするようになりました。

現時点で保護者の方は、プログラミング教育についてどう感じて意識していらっしゃるのでしょうか。Z会では、プログラミング教育に関するアンケートを実施しましたので、その結果を公開いたします。また後半では、「Z会プログラミング講座 with LEGO® Education」の受講生の方へのアンケートや生の声も紹介します。

■プログラミング教育必修化に関する調査結果

対象:Z会の会員またはZ会に資料請求された方のうち、小学生のお子様がいらっしゃる保護者の方(計575名)

Q1 2020年度から小学校でのプログラミング教育が必修化されます。必修化の事実や、小学校での学習内容の変化についてご存じですか?

学習内容の変化まで知っている方は調査対象全体の34.4%であり、詳細まで把握されている方はまだ多数ではないようです。しかし、6割弱の方が必修化について認識しており、かつ何かしらの対策が必要と考えていることもわかりました。

続いて、お子様のプログラミングの経験の有無をお聞きしました。

Q2 お子様はプログラミングのご経験はどのくらいありますか?

きっちりとした学習経験がない、プログラミング学習経験がない方が約7割にのぼることがわかりました。何かしなければと考えているが、実際にお子様の学習としてプログラミング学習を始められていない方が多くいらっしゃる結果となりました。

小学生の保護者世代には、馴染みのなかった「プログラミング学習」に、何をすれば良いのか、親はどう関われば良いのかわからない方が多いように見受けられます。プログラミング教育必修化への対策の一つとして、はじめてプログラミングを学習するために、「Z会プログラミング講座 with LEGO® Education」の受講を開始した方が多くいらっしゃいます。

続いて、実際に「Z会プログラミング講座 with LEGO® Education」を受講されている方に対して、調査を行いました。

■「Z会プログラミング講座 with LEGO® Education」受講生の方へヒアリング

対象:「Z会プログラミング講座 with LEGO® Education」を受講されている小学生の保護者の方(計164名)

Q1 「Z会プログラミング講座 with LEGO® Education」のサービス内容について、受講前に魅力的だと感じていたものは?

「Z会プログラミング講座 with LEGO® Education 」のサービス内容について、受講前に魅力的だと感じていたものは?

1位:レゴ®ブロックを使って楽しみながらプログラミングの学習ができそうなこと
2位:プログラミング教室と異なり、自宅で学習できるサービスであること
3位:iPadアプリを使って、ICT機器に親しみながら学習を進められること

Q2 「Z会プログラミング講座 with LEGO® Education」の保護者の関与度は?

44.9%の方がお子様にまかせ、わからない時に相談に乗る程度、と回答しています。

また「Z会プログラミング講座 with LEGO® Education」では、必要に応じてお子様をサポートしていただけるよう、ワークブック(お子様用教材)の各ページに対応した「保護者用ガイド」もご用意しています。ご自身でのプログラミング経験はない保護者の方も、安心して毎月の学習に取り組んでいただけます。

Q3 「Z会プログラミング講座 with LEGO® Education」の受講を決めたタイミングは?

「楽しみながらプログラミングを学べる」「教室と異なり、自宅で学べる」という理由で始められる方が多くなりました。また、始めた時期として、年末の12月、クリスマスプレゼントとして始める方も多くみうけられる結果となりました。

Q4 「Z会プログラミング講座 with LEGO® Education」のご受講を続けて、お子様にどのような変化が見られましたか?

  • 自分で考えて新しいものを作り出す楽しさが芽生えたようです。情けないのですが親が内容をよく理解できていないため、自分に自信がついたようです。
  • 試行錯誤する力がついてきたように思います。
  • どちらかというと、説明を読まずに感覚で進めて行くタイプでしたが、プログラミングでは順序や手順を守らなければ通用しないので、実際につまずいてみて、丁寧に進めることの大切さに多少気付いたようです。
  • 順序立てて物事を考えられるようになった。また見通しを立てて、自分に合った部分を取捨選択できるようになった。
  • レゴの組み立て方などで、組み上がりの形までみてから部品を準備しスタートするなど、大枠を確認してから段取りするといったことが見られた。
  • マイロの動くスピードや距離を知るのに、自分で秒数を数えながら歩き、何秒でどこまで進むのかを自分なりに予測しながらプログラムを楽しんでいた。
  • プログラミングを父親とやっていますが、親子でプログラミングをはじめ、色々と勉強に関する会話が増えました

自分で進める、試行錯誤する、順序だてて考える……と、子ども達の意識や行動に変化が見られることがわかります。こうした意識や行動はプログラミングを行う際に欠かせません。このようなチカラは『プログラミング的思考』と呼ばれており、小学校で始まるプログラミング教育でも、まずはプログラミング的思考を育むことを目的としています。

「Z会プログラミング講座 with LEGO® Education」を通して、これからの学習を進める上での素地となるプログラミング的思考を楽しく育んでみませんか?

Z会のプログラミング講座ラインナップ

公開日:2018/11/17