iPad でも英語を「書いて学ぶ」という選択肢 - 新型iPad × Apple Pencil で快適ライティング -
このたび、この新型iPadに「Z会Asteria」が正式に対応したことを記念して、4月3日にリリースされた「英語4技能講座」の新機能「手書き認識」で実現する、英語のライティング(英作文)の使用感をご紹介します。
※この記事は、中高生だけでなく社会人で英文を書く力を伸ばしたい方にもおすすめです。
「ライティング」×手書き の魅力
Z会のiPad専用通信教育講座「Z会Asteria」では、iPadのパワーと最新の技術を組み合わせ、学習者個人の英語レベルに合わせた問題を出し分ける「アダプティブ・ラーニング」を取り入れています。
英語の4技能(読む・書く・聞く・話す)をバランスよく学べて人気の「英語4技能講座」においても、ライティング(書く)では文法を確認しながら短い語句や文を書く学習をする「Traning」において、コンピューターによる自動採点を利用し、その採点結果をもとにその学習者に合わせた問題や解説動画を自動的にレコメンドしてくれるようになっています。
一方で、難関大学の2次試験や、英語の論文、業務メールなどを「英語ですらすら書けるようになりたい」という方にも対応できるよう、「自由度の高い英作文」が出題される「Brush Up」という提出課題を別に設けています。
こちらでは、Z会の85年の歴史を誇る「人による添削指導」を採用。スペルミス、文法ミスはもちろん、最新鋭のAIでも真似できないような、その人の回答の「良いところ」や「課題」を赤字で丁寧に添削担当者が記載して、返却するきめ細やかな添削指導を行っています。
(Z会Asteriaであればこの英作文を iPad 上から"送信"するだけで、数日以内に細かな添削が入ったものがiPadに返却されてきます。)
これにより、かなりハイレベルな英作文であっても「一人で学べる」ようになっているのが特長です。
ただ、機械が採点する「Training」も、人が採点する「Brush Up」のどちらも、これまでは 、「ソフトウェアキーボード」(iPadの画面上に表示される仮想的なキーボード)で回答を入力する必要がありました。
もちろん、社会人や大学生の方は英語をキーボードで入力することも多いですし、スマートフォンの普及に伴って「きちんとキーボードで文字を入力できる」人が減少しているとも言われています。
特に中高生の方は、足元では多くの入試や学校のテストが「紙」ベースで行われているものの、今後は民間英語4技能試験の導入に伴い、CBT(Computer Based Testing:パソコンなどに回答を入力し、集計を行う方式)も増えていくと予測されています。
しかし、キーボードに不慣れな人や、iPadを初めて触る中高生の方にも「もっと手軽に学んでいただけるようにしたい」と考え、この度、Z会では最新鋭の「英文の手書き文字認識機能」をZ会Asteria 英語4技能講座に搭載し、学習者が手書きで入力した英単語や英文を「機械が認識できる文字に即座に変換」できるようにしました。
百聞は一見にしかず、ということで下記の動画を見てみてください。
今回の「手書き文字認識機能」は、Apple Pencil に対応していない従来のiPadでも、市販されている手書き用のペン(スタイラス)を使って手書きした文字をきちんと認識できるように開発されています。しかし、Apple Pencil を使えば、ノートに鉛筆で作文をするのとほとんど変わらないフィーリングで、どんどん英文を書いていけます。
もちろん、手書きだとどうしても似ているアルファベットを機械が誤認識することがありますが、その場合は「認識」を押した後に自分で修正することもできるようになっています。ただ、手書き認識エンジンが認識しやすい文字は、人目で見ても読みやすい文字。この手書き認識エンジンが一回で認識するように練習をすると「字が上手くなる」「素早く書いても読み取りやすい英文字が書けるようになる」という副次的なメリットもあります。
ちなみに、本稿の執筆時点ではタブレットできちんと「書く」ことにフォーカスした教材は、非常に限られています。特に、難関大学入試やその先の学び(CEFRでいえばB2レベル)までカバーする教材で、こうした「手書き入力」をサポートする教材は他にはないのではないでしょうか。
なお、熟練のAsteriaユーザーは、手書きとこれまでも搭載されているキーボードを使い分けているようです。
Z会Asteriaの英語4技能講座の開発に関わったメンバーによると、
「英語学習初心者の方や、キーボードが苦手な方は、手書き入力から開始すると良いでしょう。ただ、後半にはかなり長めの自由英作文も出てくるので、早めにキーボードにも慣れておくと良いですよ」
とのこと。
特に、英語が得意な方や社会人の方は、画面上に表示される「ソフトウェアキーボード」でなく、iPadの周辺機器である別売りの「Bluetoothで接続して使える外付けキーボード」を使っている人も多いようです。一方で、キーボードだと、机などがある場所でないと学習に取り組みにくいので、電車の中などで手軽に学びたい時には手書きを併用することもできます。
キーボード での学習にも工夫がある
実は、タブレットで英語を学ぶとき、キーボードを使うと一つ課題があります。何だと思いますか?
あまり多くの方が認識していないのですが、iPadではキーボードを用いていると「予測変換」や「スペル補完」といって、単語を途中まで入力すると、最後までスペルを書かなくても「たぶんあなたはこの単語を入力しようとしていますよね?」と、予測変換の候補が画面に表示されます。さらに、多少スペルがあいまいでも、それを修正してくれる「スペル補完」という機能もあります。
これらの機能は日常的に英語を使っている人が効率的に文章を入力するのには確かに便利なのですが、英語を学習している方がこれらに依存すると「正しいスペルの英単語がいつまでも身につかない」ということになってしまいます。
ただ、Z会Asteriaの中で英語を入力しているときには、これらの予測変換が表示されないようになっているので、正確なスペルで単語を入力しないと、正解にはなりません。もちろん、手書きモードでも予測変換候補は出てきませんので、手書きでもキーボードでも、きちんと「スペルも含めた正しい英語」を使う訓練ができます。
Z会Asteriaの英語4技能講座なら「自由英作文」の添削が受け放題
上記の「手書き文字認識」により、ノートに回答を書く感覚で手軽に、しかもICTなので何度でも書き直しができる状態になると、「英作文」にかなり手軽にチャレンジできるようになります。
Z会Asteriaの英語4技能講座 の優れているところは、先ほど述べた人が添削してくれる「Brush Up」を、1カ月の受講期間の間に「何回出してもお値段変わらず(定額制)」という点です。
ですので、
・現在高校1年生で、英語4技能が必要な新大学入試に備えたいという方
・現在高校2-3年生で、2次試験で長めの自由英作文が出題される大学に
チャレンジされる予定のある方
・大学生で、英語での論文執筆や国際学会参加を目指している方
・急な人事異動で英語が必要になったものの、周囲に英文添削や英語指導を
してくる人がいない(または、いるけど忙しくて見てもらえそうにない)という方
には、ぜひ短期間でも良いのでZ会Asteiaの英語4技能講座「ライティング」をお試し頂ければと思います。
もちろん、同じ料金内で他の3技能についても学べますので、「今月はライティング強化」「今月はTOEIC受験があるからリスニング対策」といった具合に、一つの教材で様々なシーンにも対応可能です。
Z会Asteria と 新型 iPad を同時に購入するとオトク!
また、会員専用サイトではApple Pencilも同時にご購入いただけます。最大12回までの分割払いが手数料無料で利用できる「ショッピングクレジット」もあります。
※iPadは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
人とテクノロジーの融合による、まったく新しい通信教育をここから
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