高校を卒業してからも信頼できる親友をつくる絶好のチャンスです! 【report by asakoさん】






Q1、林間学舎の概要を教えてください。

魅力や、具体的な活動内容など

林間学舎とは、三泊四日の日程で行われる旭丘高校最初にして最後の宿泊学習のことです。
岐阜県にある旭丘専用の建物を拠点にして、いろいろな活動を行います。
ちなみにこのような施設を持っている高校は、愛知県広しといえど旭丘だけのようなものです。
具体的な日程は、
一日目:到着、飯ごう炊さん
二日目:班別で上高地(長野県)散策、HR自主(各クラスで討論会を行う)
三日目:クラス別で自由観光(主に高山市内や郡上八幡など)、キャンプファイヤー
四日目:乗鞍で軽いトレッキング、帰宅
と、こんな感じになっています。

一日目の飯ごう吹さんの様子

カレーでしょうか?美味しそう!

二日目の上高地で

さわやかな笑顔が素敵です!

四日目の乗鞍で

背景には残雪も見えますね!

Q2、特に印象に残っているエピソードについて教えてください。

やはり印象に残っているのは、二日目のHR自主と三日目のキャンプファイヤーです。
まずHR自主は、地元の公民館もしくは学舎のホールで二時間にわたりまじめなテーマと緩いテーマの二つについて討論が行われます。
クラスのみんなは地頭が良く、また色々な考えを持っているので、より一層仲が深まるきっかけにもなります

キャンプファイヤーは、クラスごとの出し物、ゲーム、歌、そしてフォークダンスで構成されます。
私のクラスは男女が逆転したシンデレラの劇を行いました。
出し物は、ダンスか劇が主になると思います。
キャンプファイヤーの締めくくりは何といってもファイヤートーチです。
噂によると、トーチが終わった後は何組かカップルができるらしいです。
皆さんも入学した際には先輩たちに聞いてみると、楽しいかもしれませんよ♪


二日目のHR自主の様子

リラックスしつつも、みなさん真剣に参加されていますね。

Q3、林間学舎に行く前と行った後で、なにか変化や学びがあれば教えてください。

友達との仲が深まった、自分自身の成長や心境の変化を感じた、先生と信頼関係が築けた。など

林間学舎を経て真の旭生になる」とよく言われますが、普段できない活動や集団での散策などを通して、
仲間の大切さと自然の楽しさを学ぶことができたように思います。
とくに自然は、名古屋で暮らしている私にとってはとても新鮮なものでした。
学舎の周りにはビルや住宅があまりないため、星空がとてもきれいなんです。
暇な時間があれば、ぜひ外に出て空を眺めてみることをお勧めします。

また、三泊四日という短い期間ですが、クラスや先生との仲はぐっと深まります。
高校を卒業してからも信頼できる親友をつくる絶好のチャンスだと思います。


みんなで星空を見上げて

とても楽しそう!ちょっぴり眠そうな人も…?

部屋での様子

夜は女子トークで盛り上がったんでしょうか?
いつもとは違う環境で夜通し語り合うことも良い思い出になりますよね。


林間学舎では、自然と触れ合いながらクラスメイトと貴重な経験ができるようですね。
林間学舎三泊四日の間だけではなくて、準備期間の中でもクラスメイトと意見を交換しあって計画を立てる間も、
きっと楽しくて思い出深い時間になるのではないかと思います。

受験生のみなさんにとっては、今の時期は受験に対する漠然とした不安などで、
気持ちが沈んでしまう時もあるかもしれませんね。
そんな時は、入学してからの楽しみをエネルギーに変えて、この夏の受験勉強も頑張りましょう!


連載バックナンバー

著者プロフィール

旭丘・岡崎合格チーム

「特派員レポート」では、旭丘・岡崎高校に通うZ会の先輩たちの生の声を順次公開していきます。
ぜひ定期的にチェックしてくださいね!