東京大学 教養学部文科III類 合格

Y. I. さん 昭和薬科大学附属高校出身

左から山上講師、Y. I. さん、神林講師、筒井講師

プレアデスの本科受講生として通塾していただき、見事に東大合格を勝ち取ったY. I. さんと、Y. I. さんの授業を担当した神林祐輔講師(教養学部卒・英語、戦略面談担当)、筒井秋成講師(法学部4年・数学、世界史担当)、山上大樹講師(法学部卒・日本史、古典担当)に、プレアデスでの学習や受験を終えた現時点での心境などについて、思ったこと、感じたことを率直に伺いました。2018年3月、東大合格者の喜びの声をお届けしたいと思います。

東大生による効率的な入試対策で不安を払拭できた!

――合格した今の気持ちを聞かせてください。

Y. I. さん 正直ふわふわした感じです。自分の番号があったのを確認したのですが、受かったという喜びよりも驚きというか、変な感じがします。

 
Y. I. さん父 ほっとしました。もし今年も去年のように(Y. I. くんの)番号がなかったら、息子も妻も立ち直れなくなるので心配していたのですが、まずはほっとしたという感じです。

Y. I. さん母 私は番号が発表されるまで心臓が飛び出るのではないかというくらいバクバクしていたのですが、息子が『(番号が)あった!』と言った瞬間ワァーッとなって、今までの努力や苦労が報われたなという感じです。



山上講師 そうですね、良い意味で驚きはないですね。ちょっとドキドキする面もありましたが、合格するのが当然なくらいの実力はあると思っていたので、安心するとともに必然の結果なのかなという気がします。
 
筒井講師 今年の数学の問題を見た瞬間に(Y. I. くんは)合格したなと思いました。他の科目次第だなと思ったのですが、他の科目についても神林さん、山上さんから特に問題はないと聞いていたので、その日のうちにこれは大丈夫だなと確信していました。
 
神林講師 ほぼ受かるかなと思っていました。今年の問題を見たところ数学も英語も一見簡単そうだが自信をもって答えられないという感じの問題が目立ったので、どうかなと思ったのですが、受験後に感想を聞いて合格を確信しました。
 
Y. I. さん母 本人もとっても不安だったようなのですが、先週先生からお電話をいただいて安心して、合格ラインはいけるかなという感じだったのでよかったです。
 

――プレアデスで受講しようと思ったきっかけや理由を教えてください。

Y. I. さん 去年は別の予備校に通っていたのですが、そこでは自分の記述のどこがどう間違っていて、どう直せばよい答案になるのかを教えていただけませんでした。細かい指導を受けて点数を上げていくために個別指導が必要なのかなと思い、プレアデスを選びました。
 

インタビュー中のY. I. さん

――プレアデスの雰囲気はどうでしたか?

Y. I. さん 友達がいないのですごく集中しやすかったです(笑)

――プレアデスのどこが自分に合っていたと思いますか?

Y. I. さん 一人で集中できるところですね。
 
Y. I. さん父 添削をしっかりしてもらえて、どこがどう間違っているかを教えてもらえてよかったです。

――お互いの最初の印象を教えてください。

Y. I. さん 最初ここに来た時にお会いしたのが神林さんで、2017年度の英語の問題を添削していただいたときに、自由英作文で自分では気づかないポイントを詳しく教えてもらい、『これだ俺が求めてたのは!』と感じました。筒井さんはスパルタな教育をする人と聞いていたので、どんな人なんだろうと内心ドキドキしていたのですが、全然そんなことはなく、すごくわかりやすかったです。山上さんには基礎知識の抜けとか自分が軽視していた点を指摘していただき、方向性を間違えずに進むことができました

――講師が指導するうえで意識していたこと、心がけていたことを教えてください。

神林講師 教科の内容も大事だと思ったのですが、勉強の指針や答案作成などを中心に指導しました。本当に基礎的なところをやるというよりは実戦的なところを重視しました。東大に入ったらこうだよ、ということも話しながら、モチベーションを維持できるようにしていました。
 
筒井講師 答案やノートをよく見て、こういうところはもう少しこういう日本語を使ったほうがいいよというような、細かいところを指導するようにしました。
 
山上講師 自分の頭で考えてもらうことを重視していましたね。いくらプレアデスで我々が指導するといっても試験場で解答を書くのは受験生です。Y. I. くんが独りで考える力を身に着けることを重視していました。
 

――プレアデスに通い始めてからの成績について教えてください。

Y. I. さん 模試の採点基準が絶対的なものだと思っていたが、山上先生に日本史の答案を見てもらい、別解もあり得ることを理解できました。自分の解答でも点数が来ることがわかり、不安がなくなりました。

――プレアデスに通い始めて変わったことを教えてください。

Y. I. さん 3人の先生に科類ごとの違い、大学に入ったあとの勉強などを詳しく聞いたりしました。それを踏まえて直前に文科三類に変更したが、結果的にそれが良かったです。大学を意識しながらの勉強ができました。

――合格できたポイントは何ですか。

山上講師 自己修正能力が高かったことです。授業の際だけではなく、自分の勉強時間で課題点を潰すことを意識できていました。
 
筒井講師 大事なポイントなど話したことを、すべてメモしていたところです。それを自分の分かりやすいように整理し、後日の答案に生かしていました。
 
神林講師 謙虚さかなと思います。模試でA判定が出ても課題点を見つめて、正しく分析していました。
 
Y. I. さん 模試の結果の活用などを神林先生に教えてもらいました。昨年は模試の成績はちゃんと見ていなかったが、今年は自分の実力を伸ばす道具として使うことができました。
 

――受験生へのメッセージがあれば教えてください。

Y. I. さん バランスよく全科目をやることが大事。苦手なところばかりやらず、得意だからと言って放置せずに。

――この1年間の感想を教えてください。

Y. I. さん あっという間でした。1年前にはじめてプレアデスに来てから、もう11ヶ月も経ったのかと感じます。でも、今までの受験生活の中で間違いなく、一番自分の力が伸びた年だったので、本当にプレアデスに入って良かったと思います。
 
Y. I. さん父 先生方の思いが通じているのがわかったので、大丈夫だろうなと思いました。それがないとモチベーションが続かないです。大学の話をしてもらって、将来を描け、東大に行きたいという気持ちが強くなったのではないか。
 
Y. I. さん母 勉強以外のいろんな話ができるところが良かったと本人は言っていました。

筒井講師 浪人生は孤独なので、その点は意識していました。模試などが終わった後に話す相手もいないと思ったので、話し相手になることを意識しました
 
Y. I. さん それがマンツーマンのいいところでした。テキストだけでなく、東大の過去問などを扱ってもらえたのがよかったです。プレアデスじゃなかったら落ちてたと思います。
 

Y. I. さん、Y. I. さんのご両親、神林講師、筒井講師、山上講師、ありがとうございました。

ぜひ、皆さま一度、プレアデスに足を運んでみてください。
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