レベル認定問題で「英語で書く力」を見える化しよう!
Asteriaの一部の添削問題では「レベル認定問題」として、あなたの「英語で書く力(=Writingスキル)」がその問題のCEFR-Jレベルに到達しているかどうかを判断します。
どうやってレベルを認定するの?
レベル認定・不認定は、各評価項目の得点から総合的に判断しますが、特に大切なのはその単元のCan-do(キャンドゥ)ができているかどうかです。
単元のCan-doは、各単元の説明(画面左側)に示しています。
レベル認定となった答案には、認定スタンプが押されます。
残念ながらレベル認定とはならなかった答案には、あなたの解答の傾向に合わせたおすすめの復習方法をご案内します。
レベル認定問題は、日々の学習によって培ったライティング力を確認するものです。
レベル認定問題に取り組む前に、そのレベルのWriting Trainingやプレ演習コマで十分に演習をして、万全の状態で挑戦しましょう。
どれがレベル認定問題なの?
現在のレベル認定問題は以下のとおりです。
単元名 | レベル認定問題 | 単元のCan-do |
---|---|---|
用紙・アンケート(A1.1) | 添削問題1 | 用紙やアンケートに基本的な語句を書くことができる。 |
自己紹介1(A1.1) | 添削問題2 | 簡単な自己紹介(名前や住所、家族構成など)の文を書くことができる。 |
相手に関する質問1(A1.1) | 添削問題2 | 相手のことについて個人的なこと(名前や住所、家族構成など)を質問することができる。 |
日常使うものの説明(A1.2) | 添削問題2 | 日常使うものの説明(色や形など)ができる。 |
友人への短い手紙(A1.2) | 添削問題1 | 簡単にであれば、友人に短い手紙を書くことができる。 |
身近なトピック1(A1.2) | 添削問題2 | 身近なトピック(学校生活、好きなこと嫌いなこと)などについて、短い文を書くことができる。 |
友人へのメッセージ(A1.2) | 添削問題2 | 友人へメッセージを送ることができる。 |
相手に関する質問2(A1.3) | 添削問題2 | 相手について知りたいこと(好き嫌いや趣味など)を質問することができる。 |
身近な人への短いメモ(A1.3) | 添削問題2 | 身近な人への簡単な短いメモを書くことができる。 |
過去の経験(A1.3) | 添削問題2 | 過去の経験について、簡単な文を書くことができる。 |
未来の予定1(A1.3) | 添削問題2 | 未来の予定について書くことができる。 |
自己紹介2(A2.1) | 添削問題2 | 簡単な句や文であれば、手紙や電子メールの中で自己紹介(家族、学校、仕事、趣味など)することができる。 |
短い簡単な内容の伝言(A2.1) | 添削問題2 | 短い簡単な内容であれば、メモやSNSのメッセージやはがきで通信文(電話があったことを伝える、人と会う約束をする、欠席を説明するなど)を書くことができる。 |
個人的なメッセージ(A2.1) | 添削問題2 | ごく簡単な個人的な手紙であれば、(招待を受ける、招待する、あることを人に感謝する、謝るなど)書くことができ、始めと終わりは適切なあいさつを使うことができる。 |
身近なトピック2(A2.1) | 添削問題2 | 短い文章であれば、自分に直接つながりのある領域(自分自身や身近なもの、よく知っている人々)について書くことができる。 |
日記・経歴(A2.1) | 添削問題2 | 短い文章であれば、日記(出来事や個人的な経験)や自分の経歴について、書くことができる。 |
簡単な日誌(A2.1) | 添削問題1 | ごく簡単にであれば、日誌(仕事の作業の実行方法など)を記録することができる。 |
2つのものの比較(A2.2) | 添削問題2 | 2つの物事や人物について比較し、類似点や相違点を描写することができる。 |
過去の出来事・経験1(A2.2) | 添削問題1 | 簡単な文であれば、出来事(パーティーや事故など)を記述することができる。 |
感想・意見(A2.2) | 添削問題1 | 感想や意見(読んだ本や映画など)を書くことができる。 |
将来の夢・希望(A2.2) | 添削問題2 | 将来の夢や希望などを書くことができる。 |
伝記・物語の説明(A2.2) | 添削問題2 | 短い簡単な文であれば、人々について想像上の伝記や物語などを書くことができる。 |
用件を伝える(A2.2) | 添削問題2 | 短い簡単なメールやSNSメッセージなどで、用件(依頼・誘い・承諾・断り・質問)を伝えることができる。 |
資料の参照と表・図などの作成(A2.2) | 添削問題2 | 資料を参照し必要な情報を抜き出して、表や図、アンケート(学歴、職業、関心事、場所、特定の技術について説明するもの)を完成することができる。 |
過去の出来事・経験2(B1.1) | 添削問題 | 過去のできごとや経験について、文章を書くことができる。 |
履歴書・経歴(B1.1) | 添削問題 | 簡潔な文章であれば、自分の履歴書・経歴を書くことができる。 |
未来の予定2ー詳細(B1.1) | 添削問題2 | 未来の予定・希望などについて順序だててある程度詳細に書くことができる。 |
身近なトピック3(B1.1) | 添削問題2 | さまざまな身近なトピックについて、つながりのある文章を書くことができる。 |
社交性のあるメッセージ(B1.1) | 添削問題2 | お祝いやお詫びなどの手紙やメールを書くことができる。 |
説明書を書く(B1.1) | 添削問題 | 作業指示などの説明文を、筋道立てて書くことができる。 |
アンケートの作成(B1.1) | 添削問題 | 情報収集のための、アンケートの作成ができる。 |
エッセイ1(B1.1) | 添削問題2 | 自分に直接関わりのある環境の事柄について、シンプルなエッセイを書くことができる。 |
要約1(B1.1) | 添削問題2 | 短い物語や記事を読んで要約することができる。 |
過去の出来事・経験3(B1.2)[2] | 答案作成2 | 時系列を明確にし、過去に起こったできごとを、説明することができる。 |
レビュー(B1.2)[2] | 答案作成2 | 映画や本の内容について、感想・評価などのレビューを作成することができる。 |
手紙・メール-詳細な情報(B1.2)[2] | 答案作成2 | 詳細な情報を与えたり、尋ねたりする、手紙やメールを書くことができる。 |
エッセイ2(B1.2)[2] | 答案作成2 | 基本的な構成のエッセイを作成することができる。 |
手紙・メール-体験・考え(B1.2)[2] | 答案作成2 | 自らの体験や印象を述べたり、考えや感情を表現したりする手紙やメールを書くことができる。 |
要約2(B1.2)[2] | 答案作成2 | 図や表を含んだ情報を読んで、内容を要約することができる。 |
エッセイ3(B2.1)[2] | 答案作成2 | 自分の専門あるいは興味のある分野について、自分の考えや意見を補足しながら、さまざまな文章を書くことができる。 |
エッセイ4(B2.1)[2] | 答案作成2 | 異なる立場の意見を比較検討しながら、一方を支持または否定する議論を展開するエッセイや報告書を書くことができる。 |
手紙・メール-依頼や交渉(B2.1)[2] | 答案作成2 | 適切な文体で、依頼や交渉などの手紙やメールを書くことができる。 |
要約3(B2.1)[2] | 答案作成2 | 自分の専門的な分野に関する、さまざまな情報源からの情報を要約することができる。 |
出来事や体験(B2.2)[2] | 答案作成2 | ある出来事や体験について、考えを関連づけながら、詳細に読みやすく記述することができる。 |
レポート・論文1(B2.2)[2] | 答案作成2 | 自分の専門的な分野に関して、体系的に議論を展開しながら、レポートや報告書、論文などを書くことができる。 |
学術的なトピック(B2.2)[2] | 答案作成2 | 学術的なトピックについて、まとまりのある文章を書くことができる。 |
反対意見への反論(B2.2)[2] | 答案作成2 | 自分と異なる意見に対して、反論する文章を書くことができる。 |
ジャンルに応じた構成(B2.2)[2] | 答案作成2 | 文章の目的によって、構成を書き分けることができる。 |
文書に返信する(B2.2)[2] | 答案作成2 | 受け取った文書に対して、返事を作成することができる。 |
聞き取った内容をまとめる(B2.2)[2] | 答案作成2 | 聞き取った内容について、重要な点を適切に強調しながら、整理された形でメモを取ることができる。 |
★おすすめ学習ルーティーン【A1.1〜B1.1】
レベル認定問題を活用した学習サイクルをご紹介します。
自分のWritingのCEFR-Jレベルに合わせて、学習する単元を選択
要点映像を見て、今回の文法を理解
「演習」コマで練習問題に取り組む
「演習」コマの説明(画面左側)で事前に取り組むべき「Writing Training」のレベルを確認し、該当するPartをClearedにする(到達度を100%にする)
まずはレベル認定問題でないほうの添削問題に取り組み、提出
※どちらの添削問題がレベル認定問題かは、「演習」コマの説明画面に記載しています。
返却されたら、赤字の内容をよく読んで、レベル認定問題に挑む
よく見直しをして、提出
レベル認定!次のPartの学習に進みましょう!
レベル不認定…答案に示された復習方法を活用して、その単元・Partの復習をしましょう。
1つのレベルに含まれるすべてのPartでレベル認定を受け取る頃には、WritingTrainingも全Partで100%になっているはず!
次のレベルの単元に進みましょう。
★おすすめ学習ルーティーン【B1.2〜】
レベル認定問題を活用した学習サイクルをご紹介します。
B1.2以降は、1つのCan-doを完成させるのに2単元学習します。
例)「基本的な構成のエッセイを作成することができる。」というCan-doを完成させるために、
「エッセイ2(B1.2)[1]」
「エッセイ2(B1.2)[2]」
の2単元を学習します。
レベル認定問題はそれぞれのCan-doの「[2]」の単元に設置していますので、まずは「[1]」の単元でじっくり演習を積んでからレベル認定問題に挑みましょう。
「[1]」の単元で、草稿〜答案作成〜赤字の見直しの学習をする
「[2]」の単元で、レベル認定問題でないほうの「プレ演習 ◯◯1」「演習 ◯◯1」の添削問題に取り組む
※B1.2以降は、「[2]」の単元の「演習 ◯◯2」にレベル認定問題があります。
返却されたら、赤字の内容をよく読んで、「プレ演習 ◯◯2」「演習 ◯◯2」(=レベル認定問題)に挑む
よく見直しをして、提出
レベル認定! →次の単元の学習に進みましょう!
レベル不認定... →答案に示された復習方法を活用して、その単元の復習をしましょう。
レベル認定問題で学習の成果を試して、更なる実力アップに役立てましょう!