京都大学 農学部森林科学科 総合型選抜
書類選考、面接・小論文
12/14
2/10
高2の8月
その理由
三年次に課題研究を行う授業があり、どうせなら入試に活かしたかったから。
4.87
特になし
有
字数制限
なし
レポート・出願理由書の内容、書く際に気をつけた・工夫した点について
高校時代の活動、志望理由、大学で学びたいことと将来の展望をA4用紙3枚に書くものだった。書類選考を通らなければ小論文・面接試験は受けさせてもらえないので、なんとしても通す必要があった。
高校時代の活動では取得した資格やありきたりな活動では目に留まらないと思い、一年次に行った海外協力校との共同研究と、三年次に行った課題研究のこと二つに絞って書いた。内容はしたこと、得た知識と学び、今後それをどのように活かせるかを書いた。
志望理由は、私は木材が好きだったので、ここまでどのように木材に関わろうとしてきたかと課題研究で得た発展課題、その解決方法としてしたい研究を挙げた。また、どうして京大でなければならないのかにも力を入れて書いた。
大学で学びたいことと将来の展望は、シラバスで調べた授業を挙げ、それによって何を学び、どのように将来につながるかを意識して書いた。
担任の先生だけでなく多くの友人に見てもらい、誰がどう見ても納得できる分かりやすいものを目指した。
面接時に提出したレポート・理由書は参考にされるか
かなりされた
有
字数制限
なし
試験時間
180分
配点
200 点
内容
英語の森林系の文章2問を読んで和訳、内容理解、そのテーマについて思うことを与えられた解答欄に収まるように述べる形式。解答冊子は大きめの罫線だけで字数制限や最低字数は与えられない。
過去問を見る限りnatureの論文からも出されていたが、京大の一般入試以下と思われる単語でも細かく注釈をつけてくれる。
私の時はカナダの林業の実態と森のすごい点総まとめみたいなのが出たと思う。「木材は心地よく感じやすいと文章にあるが、あなたは特にどの点についてどのように実験したらそれを科学的に証明できると思うか」「地球上の森林面積が少なくなると二酸化炭素量が増え、人類は近い未来窒息すると言われているがこれは本当だと思うか」みたいな設問もあり、おもしろかった。
ただ、三時間もあるのに全く時間が足りず、一行しか書かずに終わった問題もある。さすがに長いので、手を挙げればトイレに行かせてもらえる。
無
有
配点
1000 点
科目数
6教科8科目
自己採点結果
840 点
有
配点
100 点
面接調査票の有無
書いていない
面接回数
2回
10 分
面接人数
面接官: 4 人、受験者: 1 人
面接形式
一問一答形式
10分
2回目面接人数
面接官: 6 人、受験者: 1 人
2回目面接形式
一問一答形式
質問内容
一つ目の部屋と二つ目の部屋でそれぞれ十分質問された。始めに厳重に受験番号のみ名乗り、名前を名乗るなという注意がなされる。
面接は基本的に提出書類をもとに聞いているようだった。また、私の受験番号は申込番号から一次選考脱落者以上に繰り上がっていたので、書類時点で一次選考を通すか通さないか以上の選考が行われていると考えられる。
一つ目の部屋では志望理由となぜ特色入試を受けたのか、熊問題をどう思うか、割りばしについてどう思うかなどを聞かれた。志望理由は書類とほぼ同じことを要約し、割りばしについては間伐材で作る取り組みがあると聞いたのでいいことだと思うと回答した。
その後、割りばしから何枚ティッシュペーパーが作れると思うか、割りばしはマイ箸で使い捨てるのをやめようというような活動があるが、ティッシュペーパーを節約する人は少ないのはなぜかを聞かれた。前者はさっぱり分からなかったので、30枚と答えたら2、3枚ですと言われた。多分間違える前提の問題だったんだと思う。後者はティッシュの代替にするならハンカチだと思うが、洗うコスト、快適さを考えると代用足りえないのではないかみたいなことをまとまりなくしゃべった。
二つ目の部屋では大学で何を学びたいかと将来の夢を聞かれ、学びたいことについては書類の要約を話し、夢の方に力を入れて喋った。また、私は木材が好きなことを書いていたので、木材のどんなところが好きか、木材は種類によって特性が変わると思うが何か知っているか、木材が好きになったきっかけは何かなどを聞かれた。特性については何を語るか迷ったが、課題研究で使った木材についてどういう特性があったからそれを選んだという風に答えてみた。
別大学の総合型を受けた友人たちが課題研究の話に全く触れられなかったと愚痴っていたが、京大では課題研究で大変だったことなどを触れてくれたので大変良かった。しかし学会のときほどは突っ込まれなかった。一つ目の部屋より二つ目の部屋の方が和やかな空気で、ちょっとした世間話も交えてくれた。最後にアピールポイントを聞かれて終わった。
面接の前に小論文や作文も課される場合、それらに関する質問は?
あまり深入りしない程度に聞かれる
小論文はとにかく苦手だったので、書き方よりも内容を重視し、林野庁のサイトをあさって林業の課題と取り組みの知識をつけていった。京大の各研究室の論文を読んでいくのもおすすめ。
面接は書類選考が通ってから、先生と十回ほど練習した。ここに来るまで学外の人の前で四回ほど研究内容を発表する機会があったので、自信もついていた。
共通テストでは足切りの八割ギリギリで受かるのは癪なので、九割を目指した。結果、難化の波を食らったが八割は耐えた。
さて、これを読んでいる君が一年生なら、これからの高校生活でぜひ様々なことに挑戦してほしい。しかし、三年生になってこれを読んでいる君には今から実績つむのは不可能に違いない。
そこで私から一言アドバイスをしよう。一番大切なのはここまでの実績でもなく、志望理由書の書き方でもなく、面接でいかにうまく話せるかでもない。
一年後必ず京大に受かっているという自信である。
私は良くも悪くも楽観的な性格だった。六月の模試でも八月の模試でもE判だったし、夏休みは研究三昧で、恐らく他の受験生の半分も勉強していないだろう。研究の実験に追われ、学会の発表に追われ、それでも受かったのは私が自分のことを最後まで受かると信じ、周りの人もそれを信じて助けてくれたからだ。
とにかく自信を持て。自信を持てるだけの何かを持て。
私から言えることは以上である。