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大学受験体験ルポ
-大学非公開情報-

筑波大学   人文・文化学群 人文学類   総合型選抜

第一次選考方法

書類選考・面接


第一次選考日時
10月10日


第一次選考合格発表

11月1日


この選抜形式での受験を決めた時期

受験の10ヶ月前


その理由

2年以上に渡り専門的な研究活動を継続してきており、国際誌への論文投稿や学会発表、その他4万字の論文執筆、関連するコンクールでの受賞など、実績の質や量も伴っていたため、総合型選抜のほうが自身の強みが活かせると感じたから。また何よりも、一般入試のための勉強よりも研究活動を活かした受験の対策の方が、研究活動を辞める必要がないため、自身にとっては楽しく魅力的だと感じたから。

評定平均値


受験資格や課せられたこと


出願時に提出するレポート・出願理由書


字数制限

800字


テーマと記入した内容

出願時に志望理由書(800字以内)と、自己推薦書(A4、枚数制限なし)が課されました。
志望理由書では、今まで行ってきた研究活動の内容と入学後に学びたいこと、そしてなぜその学類を志望したのかを、具体的に指導を受けたい教授の名前や、受講したい授業の名前を挙げつつ述べました。
自己推薦書は、添付資料を含めて94頁のものを提出しました。自身が行ってきた複数の研究活動について、それを経て学んだことや苦労したことを含め、3章に分けて記述しました。


面接時に提出したレポート・理由書は参考にされるか

かなりされた


作文・論文・小論文等について

課されなかった


共通テストについて

課されなかった


その他試験について

課されなかった


面接・口頭試問について

面接回数

1 回


面接時間

30分


面接人数

面接官: 5 人、受験者: 1 人


面接形式

一問一答形式


質問内容

1)アドミッションセンターの先生……雑談(和やか)
〇最近はどのような生活を送っていますか?
〇研究活動は続けていますか?
〇研究を進める中で、同年代の仲間とはどのように知り合ったのですか?
〇所属されている「研究部」というコミュニティについて教えてください。
2)檜垣先生(哲学)……今後深めたい「自律」に関する専門的な内容(圧迫気味)
(体感15分程檜垣先生と話していたため、一部忘れている質問があります)
〇患者の自律を定義することの残酷さについてどのように考えますか。
〇宗教的輸血拒否は分かりやすい簡単な例ですが、それ以外の事例における自律と向き合う覚悟はありますか?
〇カントやミルにおける自律と、生命倫理学における自律は同じだと思いますか?
〇それぞれについて詳しく教えてください。
〇ミルにおける自律は分かりました。カントの自律についてより具体的に教えてください。(上手く答えられず、「そんなこと言っても分からないので、もっと具体的に話してください」と言われる)
3)右から2番目の先生……論文について、志望理由について(和やか)
〇人工赤血球製剤をエホバの証人信者が受け入れると考えられるのはどうしてですか?
〇エホバの証人信者がヘモグロビンを受け入れるようになったのはどうしてですか?
〇筑波大学は過去に統一教会と少し関わりがありましたが、そういったものを意識して志望されたのですか?
4)真ん中の先生……患者の自律について(和やか)
〇輸血拒否以外では、どのような場面で患者の自律が問われると思いますか?


事前対策について

出願後も学会に参加するなど、研究活動を行っていました。
一次の結果が出た後は国立国会図書館に足を運び、入学後に学びたい事柄に関し、指導を受けたい教授の論文を6本程度印刷し、内容を説明できるように読みました。
また入退室のマナーや話し方については、通っていた大学受験ナビオの先生方に3回ほど面接練習をしていただき、改善を試みました。
その他より専門的な内容については、所属している研究プログラムのメンターの先生に、どのような点が聞かれるかを考えていただきました。
ただ面接自体の雰囲気は、面接練習よりは、学会発表の際のものと似ていたと感じています、


注意事項および後輩へのアドバイス

筑波大学のアドミッションセンター入試の面接官の人数は3人とされている体験記が多かったため、5人の先生がいらっしゃった時は驚きました。
また途中で雰囲気が圧迫気味になったため、圧迫面接を想定していなかった私は驚きました。筑波大学のアドミッションセンター入試を受験する予定の方は、圧迫面接の対策をしておくと良いと思います。
また、指導を受けたい先生の論文は、国立国会図書館の遠隔複写サービスなどを利用し、できるだけ読んでおきましょう。その先生に限らず、出願する学科の先生については、Researchmapに目を通しておきましょう。