Z会 高校生向けコース高3/入試直前期の学習

入試直前期 おすすめスケジュール

入試が近づいてきました。受験勉強追い込みのこの時期は、体調管理が非常に大切になってきます。日ごろからしっかりと感染症対策を行い、必要に応じてインフルエンザの予防接種をしておきましょう。また、試験会場に行ったことがない人は、入試本番までに会場までの行き方をしっかり確認しておきましょう。

以下では、受験勉強のラストスパートのための、効率的な学習スケジュールや進め方のアドバイスをご紹介します。

入試直前期のスケジュール

〈12月〉

12月号の添削問題は12月中旬までに取り組みましょう。1月号の添削問題は12月中に提出するのがおすすめです。


〈1月〉

国公立大志望者は、共通テストまでは、集中的に共通テストの対策を行いましょう。共通テスト後は、一気に「個別試験対策」にシフトします。1月下旬を目標に、2月号の添削問題に取り組みましょう

私大志望者は、共通テスト対策を進めつつ、「入試に間に合う答案到着締切日」に注意して2月号の添削問題に取り組みましょう


〈2月〉

・志望大学のレベル・傾向に沿った問題に集中的に取り組みましょう。また、今までに提出した添削済み答案をしっかり復習しましょう。

入試直前期のアドバイス

〈12月〉

・12月は共通テスト対策一色になりがちですが、記述力を衰えさせないことも大切です。

・そうは言っても共通テスト対策に忙しい時期ですので、Z会の入試演習に取り組むことで、記述対策とするのがおすすめです。12月号は12月半ばまで、1月号は12月末までに取り組むと決めておけば、この時間だけを記述対策として、残りは共通テスト対策に注力できるので、効率的に勉強を進めることができますよ。


〈1月〉

・1月前半は、時間を測って共通テスト型の問題に取り組むなど、共通テストで目標点がとれるように、最後の追い込みを頑張りましょう。

・1月後半は、次の①~③を念頭に学習を進めてください。
併願する私立大の過去問1~2年分に取り組み、試験時間に対する分量・難易度を確認し、戦略を立てる。
②第一志望校と併願校で共通する科目の対策については、第一志望校の対策を中心として、併願校の出題傾向を少し意識する程度がちょうどよい。
残っている添削問題があれば、1月のうちに提出しきるのがおすすめ。得意/不得意に関係なく、出題科目すべてにバランスよく取り組みたい。科目によって軽重はあっても良いが、まったく手をつけない科目がないように。


〈2月〉

・本番に向けて心身ともに調整する期間にするため、感染症罹患のリスクを避けてできるだけ自宅で規則正しく生活することが大切です。夜更かしを避け、入試当日の時間割を意識して生活リズムを整えておきましょう。

・2月は私大の受験が複数入る人が多いと思いますので、集中して勉強できる日は少なくなってしまいます。国公立大が第一志望の人でも、集中して勉強できるのは「実質2週間程度」となる人がほとんどです。第一志望校合格に向けて、入試科目すべてにバランスよく取り組み、手を動かし続けましょう。

・この時期はとにかく、過去問や予想問題を解きながら、志望大学の傾向に沿った問題に慣らしていくことです。新たな問題に手を出すよりは、これまで取り組んだ問題の復習に多く時間を割くほうがおすすめです。添削済み答案を見直し、減点につながりがちな自分の癖やミスの傾向を確認して、本番では減点されないようにしましょう。

「学習スケジュール」カレンダー

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