連載

印刷

<よろず学習掲示板(1〜3年生)>

1年生の質問

小学生コースを受講されている方の学習の質問やお悩みに、Z会スタッフがお答えします。

【2016年3月24日】


 

質問一覧

 

 

教科別学習法

【国語】
Q. 国語の「てんさくもんだい」にある、「てんさくせんせいへの おたより」に、子どもが「何を書いたらいいかわからない」と言います。

Q. 学校で習う漢字と、Z会で出題される漢字の進度が違います。習っていない漢字が教材や「てんさくもんだい」に出てきたときは、どうすればよいのですか。

Q. 漢字の勉強を嫌がります。このままでは漢字が苦手になってしまうのではないかと心配なのですが、どうすれば好きになってくれるでしょうか

Q. 『わくわくエブリスタディ』などの問題を解くこと自体は楽しんでいるのですが、「よみとり」の問題の文章を読むのをいやがります。親が読んであげてもよいのでしょうか。

【算数】
Q. 計算問題で指を折って計算してしまいます。指を折らずに理解できるようにさせたいのですが、どうしたらよいのでしょう。

Q. 計算は得意ですが、文章問題の意味をよく理解せず、解いてしまいます。式や答えは合っていますが、よく聞いてみると内容は理解していません。

Q. 算数のお話を作る問題で、文章がおかしかったり、話として成り立たないような問題を作ったりしてしまいます。どのように指導すればよいのでしょうか。

【経験学習】
Q. 親子ともに経験学習の要領がつかめません。保護者はどのようにかかわればよいでしょうか。

Q. 時間がなかったりタイミングが合わなかったりして、経験学習に取り組むきっかけがうまくつかめません。

Q. 「けいけんシート」の絵をかいているときに、親がアドバイスをしてもいいのでしょうか。

Q. 体験したことを学びにつなげたり発展させたりするには、どうすればいいでしょうか。

Z会について

その他

回答一覧

 

 


【経験学習】保護者のサポートはどこまで?

A.お子さまの自主性をはぐくんだり達成感を感じられるようにしたりするためにも、(火や包丁などを使う場合や屋外に出る場合などは安全面のサポートをしたうえで)保護者の方はそっとそばで見守り、難しそうな場合やお子さまから質問があった場合だけ、手伝ってあげてください。そのためには、最初の段階で「今日は○○ちゃんが“春探し”隊の隊長ね」といったかたちで声をかけ、お子さまが自分でどうすればよいのかを考えようとするきっかけをつくっておくとよいでしょう。また、「目を閉じて耳を澄ましてごらん」と、感覚を研ぎ澄ましたり、立ち止まって考えさせたりするような声をかけると、体験がより味わい深く、学びに満ちたものになります。

ただ、お子さまの性格によっては、保護者の方が一緒になって楽しんでくれることに喜びを感じる場合もあります。そのような場合は、「お子さま=主役、保護者の方=脇役」ではなく、保護者の方もぜひ小学生だったころの感覚を思い出しながら、思う存分、楽しんでみてください。

質問一覧に戻る

 


【国語】おたより欄の書き方

A.言葉の学習を始めたばかりの1年生の段階では、自分の考えを文章化することが難しいものです。文章化するには、その前提として自分の考えがまとまっていなければなりません。まずはお子さまとテーマにそって会話していただき、次いでそれを書き言葉でまとめるようにすると、比較的抵抗なく文章を書くことができるでしょう。また、最初のうちは、保護者の方がお手本となる文章を書いて、まねるところから始めてもかまいません。しだいにそれが自分のものになっていきます。

書くことができたときは、どんなに短い文章でも、文章のよいところを見つけて、大いにほめてあげてください。温かく励ましてもらうことが、自らの力で書くことへの自信をはぐくみます。

質問一覧に戻る

 


【経験学習】上手に進めるポイント

A.なかなか経験学習に取り組めないというご家庭もあるようですが、きっかけさえつかめば親子で楽しく取り組める内容となっています。経験学習を上手に進めるポイントをご紹介します。
1.分量を確認する

経験学習には、短時間で終わるものや、まとまった時間が必要なもの、準備の必要があるもの、天気に左右されるものなどがあります。教材が届いたらまずは全体をざっと見て、平日でもできそうか・休日に時間をとって行ったほうがよさそうか確認してください。時間のめやすは『わくわくエブリスタディ けいけん(りかのたね/しゃかいのたね)』の裏表紙に記載されています。

2.手に取りやすいところに置いておく

ご家庭でのちょっとしたすきま時間に、『わくわくエブリスタディ けいけん(りかのたね/しゃかいのたね)』をパラパラと親子でめくってみるのもよいでしょう。経験学習への興味・関心につながります。また、お子さまの話をじっくりと聞くのも、ときには意外な発見があっておもしろいものです。

3.親子で一緒に楽しむ

学年が上がるにつれて、親子で過ごす時間は少なくなってきます。親子で並んで一つのものを見て、感動を共有しあえる低学年だからこそ、一緒に楽しみながら取り組んでいただければと思います。また、可能ならお友だちやそのご家族を誘って一緒にやってみてもよいでしょう。

質問一覧に戻る

 


【学習のしかた】夏休みの過ごしかた

A.1年生の段階では、夏休みの宿題が少ない学校も多いようです。

小学生コースでは8月号教材に同封して国語・算数の副教材冊子『なつやすみスタディプラス』をお届けしますので、ふだんの学習にプラスして取り組んでください。31日分、1日1ページの問題を用意しましたので、「8月は毎朝食後に取り組む」といったルールを決めるなど、リズムある毎日を過ごすのにお役立てください。

なお、『なつやすみスタディプラス』は国語・算数ともに文章題で構成されており、『ドリルZ』よりも難しい内容になっています。2年生で扱うようなレベルのものも含まれていますので、お子さま一人ですべて理解できなくても問題ありません。

また、「Z会MyPage 1039ねっと」では、1カ月のモデルスケジュールを掲載していますので、こちらもぜひ参考になさってください。

質問一覧に戻る

 


【経験学習】 「けいけんシート」に親がアドバイスしてもよい?

A.お子さまが「けいけんシート」に取り組んでいるときはできるかぎりそっと見守ってください。

ただ、お子さまによっては何をどう表現したらよいのか戸惑うこともあると思います。そのような場合には、「こうかきなさい」と絵のかき方について伝えるよりも、「アイスクリームを作ったとき、どんなところがたいへんだった?」「夏まつりでしか見ないな、と思ったものは何だった?」といったように、お子さまが体験を思い出せるよう、声をかけると効果的です。会話によってイメージをふくらませることで、お子さまのなかに眠っている豊かな感性が表に出やすくなるだけでなく、思考力をはぐくみ、きずなを深めることにもつながるでしょう。

質問一覧に戻る

 


【国語】学校で習っていない漢字

小1 かん字ポスター

A.「てんさくもんだい」は学力を判定するためのテストではなく、問題を解くことを通じて学力を高めるためのものです。ですから、習っていない漢字が出題された場合には、教科書の巻末の漢字一覧などを見て解答してもかまいません。自分で調べた言葉や漢字は、時間がたっても記憶に残っているものです。

ただし、調べながら学習することに抵抗を感じるようであれば、学校で習ってから「てんさくもんだい」に取り組んでいただいてもよいですし、習っていない漢字を記入せずに「てんさくもんだい」を提出していただいてもかまいません。後者の場合でも、「そういえば、○月号の『てんさくもんだい』で、この漢字、書けなかったんだよな」という印象が残っているだけでも、その漢字を学校で学習したときのインパクトが違いますから、それだけその漢字を覚えやすくなるものです。

また、9月にお届けする「小1かん字ポスター」もご利用ください。

質問一覧に戻る


 


【算数】計算の指折りを直すには?

A.たし算・ひき算を、指を使わず頭の中だけで考えられるようになるためには、数の構成を十分に理解し、とくに10までの数を自由自在に合成したり分解したりできなくてはなりません。そのためには、「かずのカード」を使ったゲームが効果的です。

たとえば「かずのカード」のうち、●が並んだもの(10まで)を使い、カードを見せてその数をパッと答えさせる数当てゲームや、保護者の方がある数を言ってそのカードを探させるゲームをするとよいでしょう。そうした活動により、たとえば「5は●●●●●」というように、数の大きさがイメージとしてインプットされます。数の大きさをイメージとしてとらえられるようになると、しだいに指を使わなくても考えられる数の範囲が徐々に広がっていくことでしょう。
※ 「かずのカード」は「スタートセット」同封でお届けしています。

かずのカード


質問一覧に戻る

 


【算数】文章問題が理解できていない

A.算数の文章問題はこの時期、まだ内容がそれほど複雑ではないため、出てくる数字を組みあわせるだけで答えが出るケースも多々あります。しかし、きちんと問われている内容を理解したうえで解いていないと、問題が解けたことにはなりませんので、その文章の場面や、式を立てるまでの考え方などを、お子さま自身に説明してもらうようにするとよいでしょう。

その際、おはじきなどを用いると、問題に出てくる「風船の色」などにとらわれることなく、数の変化のみに着目することができ、数を視覚的に確認することもできるので、効果的です。

また、算数そのものではなく読み取りでつまずいているようでしたら、算数に苦手意識をもたせないように、保護者の方が場合に応じて、問題文を一緒に読んであげてください。自分ひとりで読むのが難しくても、読んでもらえば理解できることも多いでしょう。

質問一覧に戻る

 


【国語】漢字の勉強が好きになるには?

A.まず、学習の手順として、その漢字をしっかり読めるようにしましょう。読めないと、どんなやさしい漢字であってもまず書くことができないものです。読めるようになってから、書けるようになる練習をします。

ところで、漢字の学習の際とにかく何度も書く練習をする、という方をよく見かけますが、それはあまりおすすめしません。なぜなら、どうしても回数を【こなす】ことが目的となってしまいがちになるからです。宿題で出る分にはいたし方ありませんが、おうちでは、1回あたりに取り組む回数の上限は「3回」としてください。読みながら、お手本を見ながら、正しく丁寧に書く、ということだけを心がけて、3回しっかり書いてください。

また、とくにわかりにくい漢字については、できるだけ大きく書いてほしいと思います。大きく書くと、それぞれの漢字の形がはっきりと認識できるからです。ノートがもったいなければ、何かの裏紙を利用するなどして試してみていただきたいと思います。

そして、漢字は一度の学習機会の中で覚えられなくてもよいのです。まちがえた漢字については、その場で、3回ゆっくりお手本を見ながら練習し、見なくても書けたらその日は合格とします。そして、数日後、もう一度テストします。そこでまちがえたら、もう一度、3回ゆっくりお手本を見ながら練習し、見なくても書けるようになったかテストをする・・・その繰り返しで十分習得できます。

書ける漢字が増えてくれば、少しずつ自信がつき、苦手意識が消えて漢字学習がより好きになると思います。お子さま、おうちの方、どちらもあせらずに取り組むことを心がけてください。

質問一覧に戻る

 


【算数】文章題作りが苦手

A.算数の「作問」(文章題作り)は、計算の意味理解を深めることを目的とするものです。国語の「作文」とは学習のねらいが異なりますので、国語でポイントとなるような文章表現や表記のルール(句点の有無など)について、算数の作問課題ではあまり問題としておりません。

なお、学校の授業では、書くのではなく、口頭で作問させることが多いようです。なぜなら、1年生にとって、論理的に整った文章を書くということは大変難しいことだからです。ですから、お子さまが文として整った「おはなし」を作ることができなくても、心配する必要はありません。たし算やひき算など、算数の場面をとらえることができていれば、細かい文章表現については気にせず、○をつけたうえで「いい問題ができたね」とほめてあげてください。そして、その問題を保護者の方が積極的に解いてあげるようにしてください。

質問一覧に戻る

 


【経験学習】体験したことを発展させるには?

体験したあとに、図書館や書店で体験内容に関する本や図鑑を探してみたり、体験して初めて気づいたことについて「体験メモ」などを作り、記録したりしてみてください。「はてなメモ」を作って体験中に疑問に思ったことを書き留めておき、体験後に調べ学習に挑戦する方法もあります。

より効果的なのは、たとえば2月号の教材であれば、
●「紫キャベツ以外の野菜などの色水で、色が変化するものがあると思う?」(1年生『りかのたね』)
●「昔の人はどんなものを楽器にしていたんだろうね」(1年生『しゃかいのたね』)
といったことを、一緒に体験しながら声をかけ、話しあうことです。

お子さまなりの思いをくみとったり、新たな視点を紹介したりしながら、体験のなかで気づいたことを深めていってください。

もちろん、大人が何か特別に学ばせようとしなくても、お子さまは体験のなかで多くを感じ、学んでいます。それが言葉などのかたちで表に出ないこともありますが、そっと見守りながら、お子さまがとくに興味をもったことや疑問に思っていることを感じ取り「いつでも受け止めるよ」という姿勢で待つことが、お子さまが自分から学ぶ力をつける何よりの方法となるでしょう。

質問一覧に戻る

 


【国語】読み取りが嫌い

お子さまの負担になるようであれば、無理にお子さまが一人で読む必要はありません。今は楽しんで学習に取り組むことが重要ですので、保護者の方が読んであげてもかまいません。

お子さまに読ませることにする場合は、いきなり全部を一人で読むのではなく、一文ずつ交替で読むなどの工夫をしてみてはいかがでしょうか。いずれ慣れてきたら一人で読むようになるでしょう。

今はあせらずにお子さまと一緒に文章を読むことを楽しんでください。

質問一覧に戻る

ページの先頭へ