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<どーんとこい!中学入試の算数>

第8回 これからの時代に必要な学力(問題)

大人でもちょっと手こずってしまうような、難問奇問が続出する中学入試の算数。
でもだいじょうぶ、コツさえつかめば怖くありません!
学習サポートセンターのカズが、算数を楽しく学ぶ方法を伝授します。

【2016年10月27日】


 
 

こんにちは。学習アドバイザーのカズです。今回は、これからの時代に必要な学力についてお話しします。

みなさんも、「新学力観(1989年)」「生きる力(1996年)」「21世紀型能力(2012年)」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。ここで表現されている、先の時代に必要になるとされている力、また、その力を育成しようとする教育の考え方は、30年以上前から議論されていますが、根本的には同じものです。変化の激しい時代となり、子どものころに学んだ知識が、10年後には役に立たなくなることもありえます。そこで、変化に対応したり、自分から知識を得て、問題を見つけて解決したりできることが求められています。答えを出すことがゴールではなく、問題の本質をより深く理解することが大切なのです。

学習の過程を重視し、生涯、勉強し続けられる人間を育てよう。勉強し続ける姿勢を身につけることで、変化に対応できる人材になるはずだ。という考え方が、学習指導要領にも表れているのかもしれません。

そこでご用意したのは、別解をみんなで考えさせる問題です。別解を考えることで、ひとつの問題に対してさまざまな視点を持つことができますし、自分とは違う考え方の仲間と協働学習(最近、アクティブラーニングなんて言葉もよく耳にしますよね)ができます。

それでは、問題です。

問題


(ヒント)

補助線をひいて、直角二等辺三角形をうまく作ることを考えてみてください。

(参考)
2016年度青雲中学校 第1問(10)
いかがでしょうか。解くだけだったら簡単かもしれませんが、2通りの解き方で解くとなると、意外ととまどうかもしれませんね。それでは、解答解説を確認してみましょう。
 

出題・文

学習サポートセンター カズ

Z会の学習サポートセンターで、日夜会員のみなさんからの質問相談に応じている。


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